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俺は他人棒
【熟女/人妻 官能小説】

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上原詩乃(39)&加山絢香(39)-3

「詩乃さんのせいで俺、すげえ汚名着せられてるんだけど。そんなチンカス野郎呼ばわりされるほどかなぁ、俺。何なら絢香さん、今ちょっと嗅いでみます?」
 俺は隣の席を示し、絢香を招いた。
「えー、ここでまさかの下半身露出? やめてよね」
 言ってることと行動が逆だ。躊躇うことなく俺の横ヘ移ってきた絢香。ノースリーブに近いフリル袖のシャツから、ほんのり甘酸っぱい体臭が香った。
「うわっ、勃起してるし……」
 ぱっつん張ったチノパンの股間に、絢香の瞳はキラリと淫猥な輝きを放った。
 俺は腕を回し、パイタッチ。
 でけえ。詩乃と同じような細身のボディだが、乳はかなりのボリュームがあった。
 居酒屋の個室、周囲から客たちや店員の声が響く喧騒の中で触りっこするスリルは、実に得難い興奮をもたらしてくれる。
 オーダーは途切れているから、店員が入ってくる心配はない。だが、施錠されている訳でもない半密室の空間だ。間違って扉を開ける者があれば、していることが丸見えになってしまう。
 ファスナーを開け、ズボンを少しずり下げると、もっこりトランクスがテントみたいになっているのが露わになった。
「実物は後のお楽しみにして、匂いだけクンクン楽しめばぁ」
 覗き込んでいる詩乃が、愉快そうにけしかけた。
 髪を耳にかき上げ、絢香は顔を沈めた。
「あっ……うわっ、く、臭い!? マジで匂うんだけど……」
「ありゃ、カス溜まってたかな。失礼……って、その割には絢香さん、嗅ぐのやめないね……」
「だって……あぁっ。すっごぉい、雄の匂い……」
 夢中になり、トランクスの膨らみに鼻を押しつけフンフンと吸引する絢香だ。やはり、本性はエロい女だった。
 そんなに気に入ったのなら、直に嗅いでみろ。俺はスリットをかき分けて、砲身をボロンと露出させた。
「んおっ……うっあ……ヤバっ!」
 ギン勃ちしている凶器の先端が、もろに絢香の鼻先を襲った。包皮は剥け、恥垢をまとったカリが鼻の穴に触れた。
「臭い臭いっ……マジで無理これぇ!」
「絢香さん、さっきから言うこととやることが真逆……無理とか言いながらめちゃ嗅いでない?」
 俺は苦笑しつつ、絢香の巨乳をムニュムニュッと揉んだ。
「だってぇ……こんなやらしい匂い……はあぁっ……!」
 トリップしたような虚ろな眼は、焦点が合っていない。スイッチが入ってしまった顔つきである。
「どうする? もう場所変えちゃおっか?」
 鈴口を湿らせ始めたカウパーを絢香の鼻先になすりつけ、俺は言った。


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