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魔へと溺れユく女タチ
【ファンタジー 官能小説】

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セイン・アルバート(前編)-9

抱く、と決めた後はオレの行動は性欲にとても正直で。
シイナの腕を引いて抱き寄せると直ぐさま押し倒した。
仕方なく抱いてやる、みたいな事を言っておきながらとても積極的に行動している。



「シイナ。キスはした事あるのか」

「え、えっと・・・。キスも経験ないです・・・」

「・・・そうか。なら無理に反応を返さなくても良い。オレからしていってやるから受け入れろ」

「は、はい・・・!」



ほとんど何の経験のない生娘。
そんな彼女に自分好みに性を教え込んでいけるという状況に・・・正直、興奮した。

彼女も不安はあるようだがこんな相談を持ちかけてくるくらいだ。
不安よりも好奇心が勝るようで、嬉しそうに返事をしてきた。



「んっ・・・」



まずは優しく彼女の唇にキスをする。
とても柔らかく、瑞々しい。

いきなり激しいキスはせずに啄むようなキスを繰り返す。
けれど経験のない彼女はそれすらも十分な興奮になるようで、目を強く瞑り顔を真っ赤にしながらキスを受け入れていた。




「んっ。んふっ。あっ・・・!」




既にいっぱいいっぱいと言った感じのシイナ。
けれど・・・事はまだ始まったばかりだ。

この状況で舌をねじ込んでやったらどうなるのだろう。
慌てふためく彼女の姿を想像するだけで興奮が収まらない。

興奮しすぎて乱暴にならないよう可能な限り抑制して。
彼女の口に舌をねじ込んだ。



「んんっ!?んあっ!?」

「落ち着けって。ただのキスだろうが。やりづらいぞ」

「ご、ごめんなさ・・・んぅっ!?」



予想通りシイナは困惑のあまり呼吸を思いっきり乱してしまう。
それを軽く責め、謝らせた所で再び唇を奪う。

逃げ回る舌を追いかけ、絡めとっていく。
知識だけしかなかった少女には想像もできなかった感覚のようで、彼女の舌は逃げ回る事しかできず気がつけば瞳から涙を流してしまうほど。
そんなシイナの姿に・・・オレの中で何かの感情が酷く興奮するのを感じた。




「あふっ・・・。あ・・・んんっ・・・!」



けれど困惑していたのも最初のうちだけ。
慣れてくるとされるがままになり、次第にオレの唇を受け入れるようになっていった。
最後の方は自分から絡めてくる事こそないが自分から舌を突き出して絡めやすくする程だ。

キスを終えて離れた頃にはトロンと顔を歪ませており・・・年端もいかない少女とは思えない女の顔をしていた。

そうだ・・・。
シイナはまだ20にも満たない16歳の少女なんだよな。
この国では15から成人として認められるが、まだ成長途中の少女にオレの思うがまま性を教え込んでいくのは・・・とてつもなく、滾る。

こんな感情はクラリス相手だと絶対に芽生えなかった物だ・・・!



「ほら、脱がしていくぞ。身体を楽にしろ」

「あ・・・」



ジャージを上下ともに脱がしていったが、シイナはブラをしていなかった。
下に、白色な清楚な下着のみ。
コイツ、男の部屋にノーブラで来ていたのかよ。



「どんだけ男に餓えてるんだお前は。オレが無理だったら誰に頼むつもりだったんだ?」

「そ、そんな誰にでもは・・・!」

「まぁ良い。男誘って下手な噂流れないように満足させてやるよ」



まだ16歳という事もあってクラリスやシャリィと比べると胸はそう大きくない。
とはいえ年相応の大きさはしているのか揉み心地は良い。
クラリスも綺麗な肌をしているが、やはり少女なだけあって瑞々しさが違うな。

彼女と比べながら相手を抱くだなんて大概に最低だなオレも。
色合いが多少違うとはいえ同じ黒髪をしてるんだ。
どうしてもクラリスと比べたくなってしまう。


なんだか普段の自分からは考えられないくらい、強気に攻めているが好みは変わらない。
女性の胸が大好きという在り来たりな野郎だ。

勿論、シイナの胸にもオレは遠慮なく食らいつく。
程よい大きさで乳首も小ぶりなので口に咥えやすい。
クラリス相手だと甘えるように咥えていったが、シイナ相手だと彼女に比べて小ぶりなだけあって攻めやすい。

シイナも興奮しているのか主張を始めた彼女の乳首を口の中で転がして刺激を与えていく。



「んっ・・・。あぁっ・・・!」

「下も・・・凄く濡れているな。どれだけ興奮しているんだスケベ」

「ご、ごめんさい・・・!」



胸元から離れると彼女は自分の顔を両手で覆ってしまう。
とても、恥ずかしいようだ。

けれど嫌がる素振りはまったく見せないし、優しく甘く抱いてやるより虐めながら抱いてやる方がシイナも喜びそうだ。



「ほら、下は自分で脱げ。しっかりと見せつけろ」

「えっ!?」

「なんだ?できないのか?」



シイナの身体が強張り、顔を更に真っ赤にしたが・・・。
彼女は自分から下着を脱いでいった。

脱いだ後は立ち上がり、ベッドの上で座るオレの元へとやってきて顔の前に秘部をつきつける。
膣からは愛液が流れ、恥ずかしさより興奮が増しているのか息を荒げている程だ。
ほんと、どれだけ好き者なんだコイツは。


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