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俺は他人棒
【熟女/人妻 官能小説】

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森崎智美(38)-3

「ああっ、畜生!」

 思わず口をついて出た悪態に、尾野上冴はびっくりしたらしい。汗だくの顔を振り向け、俺の顔を見た。
 冴をバックから突きながら、つい智美のことを考えて独り言が飛び出してしまった。
 冴は、洋菓子屋では先輩格になる四十四歳の主婦だ。
 もう長いことセフレ付き合いをしている。旦那の粗チンなんかもう挿れられたくないとまで言ってのけるほど、俺に馴染んだ身体である。
 たるみ気味の腹さえチャームポイントに数え上げたくなる豊満な冴は、胸も尻も揉み心地抜群、眉毛も濃いが陰毛も濃い、野性味溢れるワイルド系美熟女。長い黒髪を振り乱して壮絶にあげるよがり声は、獣の遠吠えかと思う凄まじさだが、俺も共鳴しながら一緒に果てる快感ときたら、中毒性がある。
 一児のママで、年齢相応に緩いまんこも、やや太めの俺のディックとはすこぶる相性がいい。冴曰く、旦那の愚息は太さが俺の半分くらいしかないそうで、挿入されても分からないとか。長年連れ添っている妻にそんな陰口を叩かれているとは、不憫な旦那さんだが、そのおかげでエロいまんこにありつけている俺としては、むしろ感謝すべきなのかもしれない。
「どうしたのぉ? 森崎さんのこと?」
 冴は、俺が誰とヤッているか、誰を狙っているかなどを、全て知っている。あけすけに話してもいい心安い女なのだ。俺が現在、智美にご執心なことも残らず冴には筒抜けなのである。
「ごめん、つい口に出ちまった」
「構わないけど、あたしとヤッてるんだから、せめて今はあたしのおまんこに集中して欲しいな」
 すねた口調が愛らしい。職場では姉御肌で通っている冴だが、俺と二人きりのときは完全に一匹の雌の顔になるのがたまらない。
「ごめんってば。でも冴ちゃんのまんこがゆるゆるだから、つい他のこと考えちゃうんだよ」
「あぁん、意地悪ぅ……亮くんのデカチンのせいだからね、ここまでガバガバになっちゃったの」
「嘘だって。気持ちいいよ、冴ちゃんのまんこ。いじめたくて緩いとか言っちゃうけど、キュンキュン締まってくるから」
「んんっ……嬉しい。あたしも、気持ちいいよぉ……」
「あー、でも森崎さんのまんこはもっと締まって気持ちいいんだろうなあ」
 持ち上げておいて、一気に突き落とす言葉責め。カッコイイ系のルックスを持ちながら本性はドMな冴は、こうしたいじり方でますます感じてしまうのである。
「森崎さんの名前呼びながらイッちゃおっかな」
 激しく腰を打ちつけ、俺は冴の耳に声を浴びせる。
「あんっ、あんっ……酷いっ! そんなんやだあぁっ……あたしの名前呼びながらイッてぇ……」
「あああぁっ、森崎さんっ、智美さぁん……」
「やああぁんっ、ばかぁっ、意地悪ぅっ!」
 こんな仕打ちを受けて、冴の中はぐいぐいと俺を締めつけてくる。とんでもない変態マゾだ。
「おおおおっ、すっげえ、冴ちゃんっ、最高にキツくなってるよ! マジ気持ちいいっ……」
「あたしもおおおおぉっ! ぎもぢいいよおおおぉっ、ああダメぇっ、イクっ、イクイクイグぅっ……」
 電気ショックを受けたようにびくんと冴の背が反った。
 俺とヤリまくるようになってからはピルを飲んでいつでも生中出しOKの状態だから、俺は遠慮なくフィニッシュの瞬間まで冴の膣内を楽しめる。
 アクメに達した冴を、さらに激しく突きまくり、さらに一段上の絶頂まで追いやると同時に、俺もまた最高潮を迎え、胎内にたっぷりとザーメンを注ぎ込んだ。


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