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June bride
【純愛 恋愛小説】

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第7章 June bride-9

「でもパパ、この頃みーちゃんと出かけたり遊んだりするのがキツくなってきちゃったんだ。みーちゃんともっと色んなトコ行きたい、遊びたい。まだ行ってない遊園地や動物園にもっともっと行きたい。でもだんだん難しくなって来てね…。この体が恨めしいよ…。病気が憎いよ…。みーちゃんの中学校、高校の入学式や卒業式に行きたい、成人式をお祝いしたい、社会人になった事をお祝いしたい…、したい事たくさんあるのに、それが出来ないのか…悲しいよ…。でも寂しい思いをしてるのはみーちゃんだ。パパはみーちゃんに寂しい思いをこれからたくさんしてしまうお詫びに、残された人生を全てみーちゃんに捧げようと思ったんだ。ウザがられるぐらい、いっぱいみーちゃんにパパは…。」

「みーちゃん、パパ、死にたくないよ…。」

「…でもこればかりはどうしようもないよね。パパはみーちゃんに出会えて本当に幸せだったよ。みーちゃん、パパをパパに選んでくれてありがとう。みーちゃんはパパの全て。本当に、本当に愛してる。」

「あ、なんか、しんみりさせちゃったかな??おめでたい席なのにゴメンね??みーちゃん、結婚おめでとう!最高にキレイだよ!そしてみーちゃんの旦那様、みーちゃんを選んでくれてありがとう。みーちゃんはいっぱいワガママ言ってあなたを困らせるかも知れないけど、どうか幸せにしてあげて下さい。僕の分まで…。」

「あと最後に…。みーちゃん、ママを大切にしてあげるんだよ?パパの分まで一生懸命みーちゃんをずっと可愛がってくれたんだから、ね?みーちゃん、ちょっとだけ耳を塞いでて?…、ママ、ありがとう。ママと出会えてパパは幸せだったよ。ママ、いつまでも愛してる。」

「もういいよ?みーちゃん。みーちゃん、パパがどれだけみーちゃんを愛してたかは、みーちゃんがママになったら分かると思う。パパがみーちゃんを愛していた事だけは忘れないで欲しい。」

「じゃあみーちゃん、そろそろお別れだよ。パパは天国でずっとみーちゃんを見守ってるからね?みーちゃん…


ありがとう…


バイバイ…」

パパが手を振る。そして映像が終わった瞬間、私は泣きながら叫んだ。
「ヤダ!!パパ、行かないで…行かないで!!」
と。

私はまだパパの死を受け入れられていないようであった。せっかくパパと再会出来たのに、引き裂かれてしまったような気持ちになった。涙が止まらない。私は涙でぼやけて見えない真っ黒な画面に抱きついて号泣していた。しかし腕の中にはパパはいなかった。この時私はようやくパパの死を受け入れらたのかも知れない。


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