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YARIMAN GO
【OL/お姉さん 官能小説】

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ヤリマン・みなみ-2

(さすがにこのタイミングでホテルに誘えないよなぁ…。取り敢えず仲良くなってLine交換して後日にするかー。)
みなみがおススメの店に連れてくと言って歩いていた。するといきなり腕を組んで来た。
「えっ…!?」
驚く大吾の腕を引き横道に入る。
「え…?こ、ここは…」
戸惑う大吾にみなみは意味ありげな笑みを浮かべた。
「こういうランチ…嫌いですか?」
みなみは大吾の手を掴み自分の胸に押し当てた。
「す、好きかな…」
少し照れながら答えた大吾に、でしょ?、と言わんばかりの笑みを浮かべたみなみは大吾をラブホテルに連れ込んだ。

(マジかよ!?こんな簡単に行っていいのかよ!)
全くの手間要らずだ。もう少しみなみの情報を見ておけば良かったと後悔した。しかしみなみは自分で部屋を選び大吾を導くかのように部屋へと入り込んだ。あまりに急な展開に大吾は立ち竦んでいた。

「相手の事を良く知るための最良の手段はセックスだと思うんですよぅ。時間をかけて信頼を勝ち取る程余裕がないんです。一回抱けば私と言う女がどんな女かわかってもらえるはずです。私も櫻井さんがどんな男か分かりますから。これはビジネスの一環です。私はビジネスに体を使うが事を悪いとは思ってませんから。櫻井さんも割り切れますよね?」
「あ、はい。」
「ンフッ、良かったです♪」
まさにやり手の女、そのものだ。ヤルと決めたらひた走る性格が垣間見える。

「本日は私のお話をちゃんと聞いていただいてありがとうございました。」
そう言いながら束ねていた髪を解く。解放された髪の毛一本一本が緩やかに舞いながら降りる。シャンプーのいい匂いがフワッと大吾を包み込む。肩より少し長めのサラサラな髪。また違った印象を受けドキッとした。ジャケットを脱ぎソファの上に置くみなみ。そして大吾の目の前に立ち、余裕の笑みを浮かべた。
「櫻井さん、これからずっとパートナーとしてご一緒させて下さい。絶対に後悔はさせませんから…」
そう言っていきなり股間を手でいやらしく弄るみなみ。
「あっ…」
思わず感じてしまった。
「私のプレゼンテーションは分かりやすくて…刺激的ですよ…?」
そう言って大吾が身構える暇もないぐらいに自然に唇を重ねて来た。
(マジかー!?ついていけねー!)
すっかりリードされてしまっている大吾。あまりの積極的さにたじろいでしまった。


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