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川村未来14歳のセックスマシン的日常とそれを見守る私
【学園物 官能小説】

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非合法‼秘密撮影会 スタジオXJ-1

前回あらすじ 高田とミクがラブホテルを出る時、黒い影がミクに近づいた。影に向かい咄嗟に放った高田のタックルを難なくかわした影の正体は、高田の実弟でミクの保護者でもある和夫だった。

[第7章 非合法、秘密撮影会スタジオXJ]

AM7:30 和夫は朝食の仕度に取りかかっている。昨夜は就寝前ミクとカモミールティーを飲んで休んだせいかグッスリ眠れた。それはミクも同じで、ミクの部屋から物音が聞こえてこない。昨夜の高田との五時間近いSEXの疲れも取れただろう。

今日の朝食は、マッシュルームと南仏原産ハーブ セルフィーユをたっぷり入れたオムレツと、ミクが好きなフルーツサラダにクロワッサン。こんな小洒落たメニューを和夫のような、むさ苦しい醜男が作ったとは誰も信じないだろうが、二年程前和夫にも恋人がいた時期がある。無論それは男だが、和夫のマンションにその恋人が泊まった時など、愛情込めて手料理を振る舞ったりしていた。健気にも料理学校まで通って、

フルーツサラダにかけるヨーグルトドレッシングを作りながら、和夫は二年前の恋人との楽しかった時期を想い起こしていた。それは僅か三ヶ月の短い幸福の思い出、、ある日その恋人から一通の手紙が届き[しばらく自分探しのため遠い町で暮らす。探さないで欲しい]と記されていた。メール、電話は勿論、住処も引き払っていた。高田は「お前は金目当てに利用されていたんだ。」と言った。確かに和夫はその男に小遣いを与え、他にも彼が求めるまま、まとまった金を貸していた。しかし和夫は「彼は必ず帰ってくるわ!」言い切った。信じたかったのだ。三十代半ばにして始めてできた恋人を、恐らく二度と訪れることが無いロマンスを。

ダイニングはクロワッサンの焼ける香ばしいかおりと、オムレツを焼くフライパンの上で溶けたバターの薫りが漂っていた。和夫が溶き卵に刻んだセルフィーユを入れている時、「おはようございます」ミクが起きてきた。
「すぐに卵が焼けるわ。座ってサラダ先に食べてて。」ミクは頷いてテーブルにつき、カップに用意されている野菜ジュースを一口飲み、フルーツサラダを小皿に取った。程なくして焼きたてのオムレツが運ばれてきた。何とも手際よく、キレイな形に整ったオムレツにトマトケチャップが添えられている。 恋人が去ってからというもの、和夫は心にポッカリと空いた空洞を埋めることができず、一人マンションに引きこもる日々が続いた。そして三ヶ月あまりが経過した時、高田からミクを住まわし保護するよう命じられたのであった。

「さあ、いっぱい食べてね。今日は撮影会で体力使うんだから」和夫はクロワッサンをミクにすすめた。 
そう。和夫の傷心の隙間を埋めたのがミクだった。ミクの身の回りの世話をする内に気が紛れた。「今日もきっと5枠とも常連さんでしょ?」 「たぶん、、行ってからじゃないと判らないけど、」ミクの撮影会に参加するカメラマンは、ほぼリピーターが100%だった。ミクが聖淫学園に入学して三回目の撮影会あたりからずっとその状況が続いている。つまり、一回目と二回目の客がリピーターとなり、毎回わずか五つの撮影枠の予約争奪戦を繰り広げているといった図式だ。

もちろんスタジオXJのホームページをみれば、ミクにとって新規客となるカメラマンも予約することは可能だが、ミクの既存客は予約開始をいち早く知る為に、こまめにホームページを閲覧したり、予約申込みに必要な項目を短縮変換して素早く入力したり入力練習したりと、猛烈な意欲で準備しているので、新規客がミクの撮影会を予約するためホームページを開いた時には既に満枠になってしまっている事が多く、結果リピーター率ほぼ100%なのだ。つまりそれだけミクの撮影会に再度行きたいと思わせるだけの魅力があるということなのだ。

そう。私も予約争奪戦参加者の一人だったのである。半年前までは。私の名は長橋巧(ナガハシタクミ) わたしがスタジオXJを知ったのは或るエロサイトを閲覧していた時、一瞬横切ったスタジオXJのCMを偶然クリックしたことからだ。ヌード撮影会というタイトル文字の他はスタジオ名と電話番号だけの、シンプルすぎる広告にかえって何かを感じ電話してみた所、撮影会の無料見学が出来るので詳細はその時に説明するという返事だった。興味を覚えた私は、その週の土曜日スタジオXJを訪ねた。

案内された部屋には他に3人の男が仕切られたブースの中で何かを覗き込んでいた。私もブースに案内されモニターの使い方の説明を受けた。早速そのモニターの電源を入れて、Aスタと記されたスイッチを押した瞬間、衝撃的影像が眼に飛び込んできた。そこには、十代前半にしか見えない少女が自ら秘部を手で開き、腰と尻をくねくね振っている。それを50代後半位のカメラマンが至近距離で撮影していた。なにやらカメラマンが指示すると今度は少女が横向きになり片手で片足を持ち上下に動かし始め、幼いピンク色の肛門が丸見えになっている。私は興奮していた。今まで経験したことがない程。そして10分がたち見学時間終了を告げるアラームが鳴る。

ブースを出ると責任者らしき男が「いかがでした?ご興味があるなら詳しくご説明しますよ」と言った。この撮影会の主催者で経営者の海老沢富夫(エビサワトミオ)だ。「お願いします」私は即答していた。「それでは順番にご説明していますのでフロントでお待ちください。」私は案内された。胸が高鳴っている。さっきモニター越しに見た少女の大きく開いた秘部とヒクヒクした肛門が眼に焼き付いて離れなかった。いよいよ私が説明を受ける順番がきた。説明がどの位の時間なされたか覚えていないが、私は入会承諾書にサインをしスタジオXJを出た。モニターに写った初老のカメラマンのように、自分が少女を撮影できることに胸をわくわくさせながら。


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