投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

妻を他人に
【熟女/人妻 官能小説】

妻を他人にの最初へ 妻を他人に 27 妻を他人に 29 妻を他人にの最後へ

妻の過去-1

マウスをクリックするたびに局部無修正の女性のあられもない姿が次々と映し出される。
家族が寝静まったあとの深夜のリビングで素人投稿サイトを見ながら、私は日課のオナニーに耽っていた。
小首を傾げて手に握ったペニスに舌を這わせている女性。
脚を大きくM字に開き丸見えの秘部にどぎつい色のバイブを突っ込こんで顔を上気させている女性。
四つん這いで可愛らしい小尻をぷりんと突き出している女性は、戸惑いながらも尻肉を自分で左右に開き小さな窄まりを惜しげもなく晒している。
繁華街の路地裏で短めのスカートを遠慮がちにめくりあげる女性。下着は腿までずり下げられていて三角地帯には黒々とした陰毛が茂っている。
目にモザイクがかかっているのが惜しいが、写真全体からどの女性も若く可愛らしい容姿であることがわかる。
化粧や服装からは尻の軽いタイプにも見えず、むしろ恥じらいの浮かぶ表情はいやらしさと無縁の清楚な印象で、猥褻な行為とのギャップが男の劣情を誘う。

そんな女性も男のペニスを受け入れると豹変する。
四つん這いで頭をベッドに押し付け、突き出した尻にペニスを挿し込まれてよがり狂う。
騎乗位で我を忘れて身を捩り、快感にあえぐ姿を男に晒しながら腰を振る。
正常位で自ら太ももを掴んで股間を開き、蕩けた表情で男のものを迎え入れる。
どこかの公衆便所の個室で下着を口に突っ込まれて乱暴に犯されている画像もあった。涙と涎と屈辱にまみれながらも下半身をペニスに押し付けて快楽に溺れている姿が印象的だ。
無修正画像からは、グロテスクな女性器と男性器が深く結合している様子がはっきりと分かる。

アイドル並の容姿をもつAV女優の動画が気軽に見られる時代ではあるが、私の最もお気に入りのおかずは専らこの素人投稿サイトである。
これには単純な理由があって、つまり、私が見ている画像の被写体はすべてゆきなのである。
モザイクこそかかっているが、これがゆきだと知る者が見れば紛れもなくゆきである。
サイトには、他にもゆきの猥褻画像が大量に投稿されており、世界中の誰もが自由に閲覧できる状態で置かれている。

投稿したのはもちろん私ではない。
日付やコメントから察するに、ゆきが大学2年から新卒1年目にかけて付き合っていたという社会人彼氏Fがひそかに投稿していたものと思われる。
リベンジポルノ(という言葉も当時はなかったが)の類ではなく、どちらかというとエロい彼女自慢のようなノリである。
実際ゆきの画像が投稿されたスレッドは、清楚で可愛いらしい風貌に似合わぬ濃厚な行為の数々に絶賛コメントが溢れ、Fはそれに気を良くしたのか結構なペースでゆきの猥褻画像を投稿し続けていた。

Fについてはゆきの口からも聞いたことがある。
妻が語る当時20代後半だった年上彼氏は、ハメ撮り写真での少し「鬼畜」な印象とはまったく異なっていた。
なかなかのエリートでまあまあのイケメン。その彼にエスコートされ、ゆきはさまざまな大人のデートを経験したのだそうだ。
学生カップルならとても手が出ないレストラン、バー、シティホテル、海外リゾート・・・。
Fは田舎臭い女子大生だった妻に「大人な場所」でのマナーや立ち居振る舞いを教え、そういう場にふさわしいアクセサリやバッグ、靴をプレゼントしてくれた。
好きになった男性が、女性にとって必要なすべてを与えてくれる夢のような日々。
その「すべて」にはセックスも含まれるのだろうが、もちろんゆきはそんなことおくびにも出さない。
やきもちを焼く私が可愛いといって今でもゆきはこの時期のことを嬉しそうに話すが、おそらくはやきもち云々を抜きにしてもFとの日々は良い思い出なのだろう。

ゆき自身もFにふさわしい女になるためにメイクやファッションをずいぶん研究したという。
「素材がいいからどんどん美人さんになれて楽しかった」「大学の友達に<女子アナ>とあだ名をつけられた」「帰省したら地元の友達にも<女子アナ>と言われた」などと当時のことをよく自慢してくるのだが、あながち冗談でもないだろう。なにしろ新卒同期として出会った私のゆきに対する第一印象も<女子アナ>だったのだから。
清楚で美しく笑顔の可愛い女性が、年上の男性受けを意識したメイクとファッションに身を包んだら、そう呼ばれるのも無理はない。
もっとも大学の友人からの<女子アナ>には多分に揶揄も含まれていたようで色々辛い思いもしたようである。短期間に女性が美しく華やいでいくのを目の当たりにすれば興味半分でさまざまな憶測を呼び、尾ひれもついてあることないこと吹聴されたのだという。

Fとは3年以上付き合い漠然と結婚も意識したが、ゆきが就職して生活がすれ違うようになると次第に関係が悪化して別れたという。
別れたのは私と付き合いはじめるほんの2ヶ月前の話であり、ゆきの投稿画像スレッドもちょうどその頃を境に更新がストップしていた。

私は2、3年前に偶然このサイトを発見したことで、寝取られ性癖に目覚めることになる。
その頃の私とゆきは長年のセックスレスが解消し、ゆったり繋がって愛し合うスローセックスを楽しみはじめた時期だった。
早漏短小の分際で美しくセクシーな妻と愛のある充実したセックスを堪能する毎日に、私は心から満足していた。
だからこそ、ゆきの秘密の過去に私は大きな衝撃を受ける。
私と同じでセックスに奥手だと信じていた妻のあまりに酷い過去、いくらITやネットに疎くリスクを想像できなかったとはいえこれほど大量のハメ撮りを日常的に許していたという股の緩さに、経験したことのない吐き気と怒りと興奮がこみ上げてきたことをよく覚えている。


妻を他人にの最初へ 妻を他人に 27 妻を他人に 29 妻を他人にの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前