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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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ウラ-4

佐川明子と小渕愛子は選挙法違反の疑いで身柄を拘束し取り調べを行なっている。2人は観念したのか佐川明子を市長にさせる為に行って来た不正を渋々ながらも供述を始めていた。やはり2人は大学からの親友で親密な関係であったようだ。2人で綿密に計画を企てて市長の座を射止めたのであった。

「被害者だと思ったら犯罪者だったなんてねー。私は初めからあの2人は怪しいと思っていたけどね。」
華英が鼻を擦りながら言った。
「嘘ばっかり!でも一応恥ずかしい写真を世間にばらまかれたんだから、そこは配慮しないとね。」
「でも佐川明子はお気の毒だけど、まだ小渕愛子はマシですよね。今のところネットに画像も動画も拡散されてないようだし。」
「まー、佐川明子の場合は朝の駅前だったから目につきやすかったけど、小渕愛子の場合は早朝の市役所だったからね。早朝に市役所を訪れる人なんていないから人目につかなかった事がラッキーと言えばラッキーだったのかもね。」
「まー犯人も現役市長の方がインパクト残せると考えたんだろうね。元市長の秘書とかよりも話題性は大きいだろうし。」
「それもあるかもね。しかし一枚も出てこないなんてね。ラッキー以外の何物でもないわね。」
「それに比べて佐川明子は可哀想。たくさんの人がSNSに投稿したからいくら消しても全然間に合わないしね。」
「あれだけ拡散されるともうお手上げよね。永遠にネットの中に生き続けてしまうね。将来結婚して子供を産んで、その子供が母親の汚点に気付いた時の事を考えると胸が痛いわね…。」
「マギー、捜査に私情を挟むのは良くないわよ?♪」
「あ、あんたに言われなくても分かってるわよ!」
「アハハ!なら安心した♪」
華英に正論を言われて少し悔しかったマギー。佐川明子と小渕愛子は別々の取調室に待機させられていた。2人はまず佐川明子の取り調べから始める事にした。

「ねぇ!シャワーぐらい浴びさせなさいよっ!」
取調室から大きな声が聞こえる。佐川明子の声だ。全裸張り付けと言う恥ずかしい罰を受けたショックからもう立ち直ったようだ。キンキン声で悪態をついていた。
「さすが市長にまで登りつめた女だねー。ハートが強いわぁ。」
華英は感心してしまった。
「落ち込んでてくれた方が楽だったんだけどね…。ムカついたら私、撃ち殺しそう。まぁでも私の勘が当たれば一発であの煩い女王様を黙らせる事が出来るけどね。」
マギーは華英にウィンクをした。
「勘って??」
マギーは意味ありげにフフッと笑って取調室に入って行った。


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