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変態の罠に嵌った人妻
【熟女/人妻 官能小説】

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夫の入院・・・美雪視点-2

 私はあまり旅館とか泊った事は無かったんです。修学旅行はホテルでしたし、友達も一緒に居ました。パートの旅行もそうです。その事を棒田さんに伝えると、ニヤニヤしながら私の新婚時代の話を聞き始め、エッチな話を交えてきました。私は、棒田さんのエッチな誘導尋問に引っ掛かり、ちょっと機嫌を悪くすると、棒田さんは直ぐに私に謝りました。棒田さんは、知り合いの家が病院から近いから、見に行かないかと誘って下さり、私達は暫く歩くと、棒田さんの知り合いが住んで居る古びた家の前までやって来ました。最初見た時は、古くて少し薄気味悪く感じましたが、玄関先に出て来たこの家のお爺さんも良い人そうだし、お金も節約出来ると思った私は、棒田さんのご厚意に甘えて、この家にご厄介になる事に決めました。中に入ると薄暗くて、いっそう不気味さがありましたが、急な階段を上がり、私は良平と共に、しばらく泊る事になる部屋に入りました。八畳の和室で、窓や部屋のドアはネジ締まり錠になっていました。今ではこういうネジ締まり錠など、中々見る機会も無かったので、私は懐かしさを覚えました。

 私達は部屋に荷物を置き、良平とも話し合って、棒田さんにお礼を兼ね、お食事でも御馳走しようと誘い、棒田さんお薦めで老舗のお寿司屋さんに行きました。久々に飲んだコップ一杯のビールでも、私は顔が真っ赤になりました。

 お借りした家に戻ると、家主の方がお風呂を既に沸かしてくれて居て、家主の方は寝るときは息子さん夫婦の所で寝ているそうで、私達は家主の方に改めてお礼を言いました。せっかくお風呂を沸かして頂いたんだし、お風呂に入ろうと話し合い、先ず良平が入りました。私は部屋で荷物の整理をしていると、数十分後に良平がお風呂から出て、私に声を掛けてくれた為、私は整理を中断して、着替えを持って一階にあるお風呂へと向かいました。

「ちょっと薄暗いわねぇ・・・」

 私は、室内が薄暗い事に少し戸惑いながらも、脱衣所に向かいました。脱衣所は、洗濯機が置いてあって狭く、荷物を持ったままでは横歩きしないと入れないぐらいでした。洗濯機の上に良平が先に脱いだ汚れ物の入った洗濯籠を置き、私は衣服を脱いで浴室の扉を開けました。浴室はよくあるタイル張りで、浴槽も足を抱えて入らないと、身体を浸かれないと思える程狭かったです。窓もなく、良平がお風呂を出た後という事もあり、ちょっと中はモワァとしていて、私は直ぐに換気扇を回しました。換気扇は、浴槽の横の上側に付いて居ました。

(夏場は暑くて、冬は寒そうねぇ)

 それが私のお風呂場を見た第一印象でした。洗い場の右側の壁には、石鹸など置く棚が設置されて居て、正面には全身を見られるような姿見鏡が置かれていました。

(こうしてお風呂で、自分の裸を正面から見るのも恥ずかしいわねぇ・・・)

 自分の家のお風呂は、精々顔が映るぐらいの鏡が置いてあるだけでしたから、姿見鏡というのは珍しいなぁと思いながらも倚子に腰掛け、姿見鏡の横に付いているシャワーを出して、気持ち良く身体に掛けていると、ジィィィと何かの機械音が聞こえたような気がしました。古いから電球の音かなぁと思い、私はさして気にせず浴槽に浸かり、頭や身体を洗いました。機械音はずっと聞こえるようで、

「古いからかしら?」

 そう思いながらも、私は身体を洗い終え、立ち上がると、姿見鏡の前で少しポーズを取りました。私ももう43歳ですし、お腹の贅肉も少し目立ってきたように感じましたが、胸の方は、Fカップで少し垂れ気味ながらも、まだまだ捨てたもんじゃ無いように思え、昼間棒田さんに言われた事を思い出していました。

「私も、まだまだ捨てたものじゃ無いのかしらぁ?・・・何てね、ウフフフ」

 脱衣所で身体を拭くには狭いので、私は姿見鏡の前で身体を拭き、ピンクのパンティを身に付けてから、脱衣所に上がりました。部屋に戻り、良平に今日一日の感謝を述べ、私達は眠りに付きました・・・


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