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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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新たなる手口-7

一先ず落ち着いて湯田が運んできたコーヒーを飲む3人。
「ヤクザに銃口を向けるとは…。おっかねーなぁ菜っちゃんは…」
マギーはまだご立腹のようだ。冷たい態度をとる。
「本当に撃つとこだったわ…。」
「酷いなぁ、菜っちゃん。」
「てか、私が銃を構えてるのに権田さんの子分、みんな止めようとしなかったわよ?きっと小娘にデレデレしてる情けない親分を見て、みんな死ねばいいのにって思ってたんじゃないの?」
権田は子分の方を見て言った。
「そうなのか…?お前ら…」
答えに困る子分達を代表して湯田が言った。
「菜月さんに逆らうと後が怖いんで。それにオレらみんな、菜月さんのファンなんで。」
湯田はニコっと笑った。
「と言うと、つまり?」
「死んじゃえばいいかと…!ハハハ!」
子分らしからぬ言葉に華英はヒヤッとした。
「ひ、ひでぇな、お前ら…。俺も信用ねーな。」
ショボンとする権田に子分達はケラケラ笑っていた。

「まぁ華ちゃんは可愛いが、菜っちゃんは俺にとっても大事な人間だからな。」
真顔で言った権田にマギーは思い切ってブッてみた。
「分かってるよぅ。」
その姿に全員がキュンとしてしまった。
しかし1人だけ華英が吐き捨てた。
「キモっ!!」
「な、何よっ!」
「何よっ!!」
口喧嘩を始めた2人をヤクザらは温かい目で見て見守り、昔若菜とマギーの口喧嘩を見ていた時のような気分になったのであった。

「で、今日は何の用で来たんだ?まさか2人の仲の良さをアピールするために来たんじゃあるまい?」
権田が改めて表情を引き締めて言った。
「はい。率直に言うと、最近仮想通貨がらみで闇に堕ちる人間の話を聞いた事があるかどうか知りたくて来ました。」
マギーはすっかり刑事の表情に戻った。
「さすが。ああ。このところ多いよな、特にビッツコインがらみで財産失い多額の借金を抱え込む若者が。」
マギーの目がキラッと光る。
「やっぱり。」
「ああ。特に普通のO Lや主婦と言った若い女性の被害が多発してるな。オレらから見ても異常だよ。オレの勘だが、そういった被害者はきっと罠に陥れられてるんじゃないかと思うよ。」
「そうですか。」
マギーはさらに踏み込んで話を聞く事にした。


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