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妻を他人に
【熟女/人妻 官能小説】

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昨晩のこと (3) 焦らされる妻-1

夏の昼下がり。
薄暗い寝室のベッドで一糸まとわぬ姿で寝ている妻。
私に寄り添っている妻の髪をなでたりほっぺたをつついてみるが起きる気配はない。
昨晩から今朝にかけて二人の男のセックスの相手を何度も務めてきたのだから無理もない。
シャンプーとリンスのいい香り。ゆき特有の甘い体臭も混じる。
白くぷりんと突き出た尻はなめらかな曲線を描いている。
しっとりと汗ばみ人妻らしくむっちりしている。
清楚な雰囲気なのに男の劣情を誘わずにはいられない身体つき。
尻たぶと太ももに囲まれた三角地帯からは黒々した陰毛が覗いている。

午前中、ゆきにZとの行為のすべてを聞いた。
風呂でアナルを責められイカされたあと、休む間もなくバックで挿入されたこと。
今度は射精まで至り顔に出されてしまったこと。
二人で湯船につかり後ろから胸をもまれ乳首を責められたこと。
頼まれてZの乳首も触ってあげたこと。そのまま対面座位で挿入されてしまったこと。
浴槽内でのセックスではしかし焦らされてイケなかったこと。

寝室に戻ってきたゆきの顔は上気していた。
「ただいま……」
潤んだ瞳、薄く染まる頬、ぽわんとした表情で入口に立っている。
「ゆき、おかえり」
アンバランスな女の表情になって帰ってきた妻の肩を抱きキスする。
「ただいま……」
また同じ返事をして恥ずかしそうにこちらを見上げるゆき。
Zとしたあとのゆきはいつもこうだ。
恥ずかしい気持ちと私の顔色を伺う少しずるい女が同居した、なんとも色っぽい表情をみせる。
そんな妻の首筋にキスマークを見つけた瞬間、抑えていたものがはじけて襲いかかってしまった。
身体に巻き付けていたバスタオルを剥ぎとると胸元にもキスマークが二つ、三つ。

寝室の壁に手をつかせ丸い尻を掴んで引き寄せる。
後ろからゆきの股間の割れ目にペニスをあてがうと熱くぬめっていた。
ペニス全体がぬるりとゆきの中に飲み込まれる。暖かくて気持ちいい妻の体内。
やはりいつもより濡れている。
それがまた悔しい。悔しくて無我夢中で腰を振る。
「ん……ん……ん……」
私とのセックスがいつもそうであるように薄い反応のゆき。
わずか5分前はZのペニスであんなにすごい喘ぎ声をあげていたのに……。
無駄とはわかっているが意地になって妻の尻をがっちりと掴み後ろから突き上げる。
「ん……ん……ん……ん……」
後ろ向きでおとなしく私のペニスを受け入れている妻。
バックだと見つめ合うこともキスもおしゃべりもできない。
無反応の女性に対してただ腰を振っているだけ。
自分の妻なのに犯しているような感覚。

尻を突き出したゆきの姿がまぶしい。
38歳とは思えない腰のくびれ、突き出た尻、太ももへのしなやかな曲線。
メリハリのある裸体に、人妻らしいだらしなさをわずかに帯びて色気を放つ。
腰を打ち付けるとほどよい大きさの尻がぷるんぷるんと波打つ。
中心には焦げ茶色の窄まり。無数の皺が一点に集まりひくひく蠢いている。
その下に私のペニスをぱっくり咥え込んだ膣。
ペニスを抜き挿しするとくすんだ色の肉襞が絡みついてくる様子が丸見えになる。
ものの2、3分で私はこらえきれなくなり妻の尻に向かって射精した。

「突然襲ってごめんね」
「大丈夫。少しびっくりしたけど……」
「戻ってきたゆきがすごく色っぽくて我慢できなかった」
「ううん、それよりゆきもごめんなさい。その……お風呂でしちゃったから……」
あれだけ大きな声を出してしまったら隠しようもないが、ゆきは自分からお風呂でZとしたことを伝えてくれた。
「いいよ。すごく興奮したし感じてるゆきの声、可愛かった」
「そんなに聞こえてた?」
「うん」
「会話の中身も?」
「聞かれちゃ困るような会話してたの?」
「ぜんぶ困るんだけど……」
「ぜんぶ?」
「ぜんぶ恥ずかしいでしょ?」
全裸のゆきが甘えてキスしてくる。
柔らかな乳房があたって気持ちいい。先端の突起はまだ硬く尖っている。

突然ゆきが素っ頓狂な声を発した。
「あ……!」
「……え?」
「そういえばパパ、Zくんにお布団敷いてあげてないでしょ」
「敷いてないけど。着替えと毛布はソファに……」
「それはZくんから聞いたけど。いちおうお客様なんだからお布団ご用意しないと」
そそくさとパジャマを着はじめるゆき。
「そういうものか」
「そういうものです。大学生じゃないんだから」
少し怒られてしょんぼりする。ソファで寝られてクッションが汗を吸ってしまうのも困るのだそうだ。
それで少し慌ててるのか。
「さっきあれだけ激しいセックスしたんだからもう汗どころか色んなもの吸ってると思うけど……」
ぼそりと言ったら真顔で睨まれた。
「襲われたらしてきてもいいよ」
この言葉は無視された。

そうして出ていったゆきは、しかしなかなか戻ってこなかった。
かといって襲われている気配もなく、食卓の片付けでもしているのかと寝室を出るが誰もいない。
キッチンもリビングも明かりが消え、唯一リビングの向こうの和室から光が漏れている。
襖の隙間からそっと和室を覗く。


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