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山ガール〜いたぶる
【鬼畜 官能小説】

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屈辱の晩餐-2

 ビールもすでに底をつき、ちひろは水割りを作っていた。氷は無かったが、天然のナチュラルウォーターで作るそれは抜群に美味い。
 メイドさながらに動き回っているちひろは、たえずライターの位置を確認していた。意地の悪い男たちがわざとそれを隠してタバコを咥えたり、何か用事を言い付けて、別の男がタバコを口に含んだりするからだ。その度にお仕置きと称して陰毛を引っ張っぱられたり、乳首をつねられたりした。
 
 ちひろはつまみを開封しようとしていた。
「なんなんだそれは?」
銀二が聞いた。
「えーと・・・。貝の燻製ですね」
袋の表示を見ながらちひろが答えた。
「ふーん。燻製よりオレはちひろの活アワビが食いたいぜ」
「ど、どういうことですか?」
何か恐ろしい予感がして、身を固くした。
「こう言うことだァ!」
言うより早くちひろを押し倒した。尻もちを付いたちひろは起き上がろうともがいていたが、加勢した竜一によって、簡単に押さえつけられてしまった。
 体育座りのまま足を大きく開いたM字開脚、しかも両足首は二人の男にガッチリと固定されていた。
「美味そうなアワビだなぁ」
「ヒクヒク動いてるぜ。どれ、さっそく頂くか」
男たちはあざ笑いながら、その秘貝を箸でいたぶり始めた。恥丘から大陰唇・・・いわゆる土手をつまんだり、押したり。さらには小陰唇・・・俗に言うビラビラを引っ張ったり、広げたり・・・。
「こりこりとして噛み応えがありそうだな」
「こんな山ん中で新鮮なアワビが食えるとは思わなかったぜ!」
男たちは大笑いをしていたが、ちひろは痛みと屈辱で唇を噛みしめていた。

 亜紀は調理を急いでいた。
『ちひろが大変なことになっている。何とか助けなければ』
後は具材に火が通れば完成だ。もういいだろう。鍋を持って居室に駆け上がった。
「お待たせしましたぁ」
そう言うと、ちひろと男たちの間に割って入った。
「お味はどうですか?食べてみて下さい」
 亜紀は無理に明るく振る舞っていた。そうすることで男たちの関心が、ちひろから離れることを願ったのだ。
 二人の男は、先ほどまでちひろの秘貝を弄んでいた箸で、鍋をつつき始めた。
「うん。うめぇ」
「ほんとうだ。うめぇ」
「良かったぁ。今、卵用意しますね」

 すっかり気落ちしたちひろに代わって、亜紀が給仕を務めていた。あんなにあった食材がみるみる減っていった。だが女たちの食事はまだ許されなかった。
「まずオレたちからだ。余ったらお前たちにもくれてやる。文句ないな!」
「はい、ありません」
そう答えたものの、空腹だった。思えば昼食のおにぎり以来、何も口にしていなかった。だがこんなクズの男たちにそれを訴える訳にもいかなかった。


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