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恋のMEMORY
【少年/少女 恋愛小説】

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四度目の恋-7

「いやー楽しかったなぁー♪まさか連れてってくれるなんて。」
「それは、良かった。」

俺は昨晩考えるに考えた結果、前向きな方を選択した。

昨晩ようやく自分の中で答えが見えた所でお隣りへ行き、水原さんが行きたがっていた動物園を誘い。

彼女は当然の如く目を丸くしまさかの予想外に驚いてはいたけれど後々喜んでオーケーの返事をくれて。

「それにしても一緒に行こうだなんて、まるで付き合ってるみたい♪」
「あっ、あぁ記念撮影してくれたスタッフが勘違いしてたな。」
「………。」

彼女には事前に買い物や洗濯を手伝ってくれたお礼と説明したけれど。

「暗くなってきたな、早い所地下鉄乗ろうか。」
「まだ、帰りたくないなぁー。」
「え…。」

急に甘い声を出してきて。

「嘘、帰ろっか!お祖母ちゃんも心配するだろうし。」
「……。」

これは早い所、白黒ハッキリさせた方が良いな、お互いの為にも。

「なぁ。」
「ん?なーに。」
「後でちょっと公園に寄らないか?」
「え…でも。」
「分かってる、でも頼む!…大事な、話なんだ。」
「佐伯君………、うん、分かった。」
「ありがとう。」

果たしてこの選択が正しいのか、はたまた過ちなのか。

そう考えると帰りの地下鉄が長く永遠とも思える時間に感じて仕方がなかった。


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