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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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悪だくみ-11

特急電車の中、景色が観たいからと行って窓側席を強請った割にはクークーと寝息をして気持ち良さそうに寝ている華英。マギーは小説を読んでいた。

マギーが読む小説は女刑事モノが多い。小説の中で活躍する女性刑事が大好きだ。彼女らの思考、行動は実際の捜査にも役立つと考えている。それに男社会に阻まれながらも負けずに立ち向かうその姿に勇気も貰っている。暇な時間があればいつも読んでいる。女刑事モノ以外にはテロを題材にした小説も読む。犯人の心理、行動など洞察力をつけるのに役立つと思うからだ。職業病だねと華英に揶揄われても、やはり刑事モノを好んで読んでしまうマギーであった。

東京まであと10分程で到着する頃、マギーは小説を閉じバックにしまう。そして飲みかけのブラックコーヒーを口にした。
「ふぅぅ…」
一息ついたマギーは窓の外に目をやる。東京に着けばyourtubeの事務所を構えるビルへ直行だ。一応ホテルはとってあるが何時に終わるかは分からない。ただし中途半端に捜査を終えるつもりはなかった。
(さすがに捜査で来てるのに会えないよね…)
せっかく東京に来たのだ。杉山に会いたい気持ちは抑えきれない。言えばきっと会いに来てくれるだろう。しかし華英の目もある。公私混同する姿は絶対に見せたくない。自分がそんな中途半端な姿を見せたらきっと華英も真似してしまうだろう。だからマギーは杉山に東京へ来る事を連絡していなかった。

大きな欠伸をして華英が目を覚まして間もなく東京駅に着いた。そこから乗り換えyourtubeの事務所があるという錦糸町駅まで電車を乗り継いだ。錦糸町に着いたのは夕方18時を超えていた。管理者の中島哲治に電話を入れると、嫌な態度もせず、気をつけてと気遣いすら見せてくれ、マギーは恐縮しながら事務所に向かって歩いて行った。

「何時に終わるかなー。」
もうホテルで休みたい気分の華英。
「徹夜もあり得るわよ?」
「えー?マジ勘弁…。さっさと調べて帰ろうよー。」
「ダメー。しっかり付き合ってもらうからね?」
「うー、しょうがないなぁ…」
何だかんだ言っても仕事はしっかりやる華英をマギーは知っている。だから杉山の事を思いながら仕事をするような甘い考えは捨てる。yourtubeでの捜査が終わるまで仕事に集中するつもりだ。少なくとも小説の中の女刑事はみんな浮ついた気持ちのまま捜査は行なっていない。マギーもそのつもりだ。

「け、結構立派なのね…」
yourtubeの入るビルは想像以上に立派であった。ビルの一室を使っているのかと思いきや、10階建のビル全てが yourtubeのビルであった。 yourtuberに大金を稼ぐ者が多いとは良く聞くが、 yourtube自体も随分と儲かるようだ。ちょっとした驚きを抱きながらも2人は yourtubeのビルに足を踏み入れたのであった。


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