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Time Capsule
【初恋 恋愛小説】

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Black chocolate valentine-9

艶めかしく動く舌に心を奪われる俊輔。亀頭から肉棒へと動く舌はまさに蛇のように絡みついている。
「ああ…」
そんな声を零す俊輔の顔を友美はじっと見つめていた。

「友美…、初めからこうゆうつもりだったの…?」
友美は妖しく瞳をキラつかせながら答える。
「うん…。さっきも言ったでしょ…?」
「そっか…」
同じ事を聞かないでと言わんばかりに、そんな俊輔を叱責するかのように友美は再び尿道口に刺激を与えて俊輔の顔を歪ませる。
「保育園で…俊輔と再会してから…ずっとこのバレンタインデーを狙ってたのよ…?私の初恋はあの日のバレンタインデーからずっと止まったままだったから…。だからもうすぐ来るバレンタインデーは私の初恋を繋ぐ大切なバレンタインデーなの…。止まった初恋を俊輔に動かして欲しい…。」
その奥に潜む気持ちまで知ろうとはしなかったが、要するにセックスがしたいと言う事だろう、ぐらいにしか考えなかった俊輔はこのムードを壊さない言葉を選ぶ。

「運命だったのかな…再会は…」
「うん。きっと…」
友美は妖しい笑みを浮かべると目を見つめながらゆっくりとペニスを口の中に咥えこんで行った。
「ああ…」
友美の柔らかな唇に摩擦され吸い込まれていくペニスは蕩けてしまいそうなぐらいに気持ち良かった。口の中の温もりはまさに至福であった。俊輔は思わず頭をベッドに倒し目を閉じて快感に浸る。

「チュプッ…チュプッ…チュポッ…」
客観的に聞いていても卑猥で気持ち良さそうな啜音が響く。俊輔は腹が波打つ程に呼吸を荒くする。温かなローションでゆっくりとペニスを擦られているようだ。こんな快感を与えてくれるフェラチオをする友美に驚きを感じる。こんなテクニックを持つ女がこの世に存在するとは思ってもいなかった。

「巧いね…、友美…」
「ンフッ…」
友美は口を止める事なく笑みを浮かべる。
(友美はこんなに俺の事が好きだったのか…)
そう思わせるようなフェラチオであった。心から愛していないと絶対に与えられないであろう気持ちをヒシヒシと感じていた。口の中での舌使いも絶妙であった。男の喜ばせ方を熟知しているかのような友美に、保育園で見ている友美とのギャップに少し戸惑っていた。

(ダメだ…どんどんエロくなってく…。欲しい…、友美が欲しい…。触りたい、友美の体を触りたい…)
とにかくいやらしい事がしたくて仕方がなくされてしまった俊輔は言った。
「友美のも…舐めたい…」
そう言って頭を起こし友美を見ると、ニコッと笑った友美が、もちろん…、と言ったような気がした。友美は体を動かしペニスを咥えたまま俊輔の顔に四つん這いで跨って来た。
「ハァハァ…」
俊輔は目の前の潤沢に潤った友美の性器に吸い寄せられた。友美と俊輔は熱い熱いお互いの性器を口で無心に舐め合うのであった。


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