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Time Capsule
【初恋 恋愛小説】

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Black chocolate valentine-3

友美は目を閉じ顎を上げて桃色の吐息と声を零す。自分の匂いが俊輔を夢中にさせた事が嬉しかった。ひとは匂いで異性に惹きつけられる割合が高いとされている。俊輔が自分に夢中になっている姿がたまらなかった。

「ハァハァ…、友美…」
俊輔がニットをグッと押し上げた。すると白く柔肌の質量のある胸が露わになった。乳首も美しい方だ。すっかり興奮を表していた。
「マジでいいオッパイ…。」
俊輔は口を半開きにしたまま乳首に唇を寄せる。
「ああん…」
来るべき快感に身構える友美。
「んっあっ…!!」
舌先が乳頭に触れた瞬間、甘い電流が全身を駆け巡った。
「ああ…、ああ…、あっ…」
艶かしく動く舌先に乳首を刺激されると、その度に体をビクッとさせて感じる友美。ピンクのパンティにはもう愛液が染みていた。

「あっう…」
俊輔の唇に乳首が吸われるとカクッと腰が折れた友美。乳首を吸引されると気が遠くなりそうであった。吸引しながら乳首を不規則に弾く俊輔の舌に友美は惜しげも無く喘ぐ。
「あ、あっ…俊輔ぇ…ああん…」
たっぷりと刺激を与えられた右乳首は、次に親指と人差し指に摘まれ捏ねくり回される。そして次に左乳首が唇と舌に愛撫される。
「ああん…気持ちいい…」
切ない声で喘ぐ友美の下半身は20年分の疼きを感じた。下半身はずっと俊輔を求めていた。まるで性器が愛液となり溶けてしまっているかのように熱い。友美の下半身は無法地帯と化し、俊輔に自由に弄られたい気持ちで一杯になった。

誰が見ても発情しているのが分かる程の表情に、俊輔は我を忘れて友美をベッドに押し倒す。
「あん…」
すぐさま半裸の友美の体に覆いかぶさり、下半身をグイグイと押し付けながら激しくキスをした後、荒々しく胸を揉み体を舐め回す俊輔に友美は頭を振り、そして体をくねらせながら喘ぐ。
「ああん…!あっ…、あっ!あ…」
「ハァハァ…チュチュ…レロレロ…レロッ…」
俊輔は友美と両手を繋ぎ頭上に上げた。そして露わになった友美の脇の舌を涎がたっぷりと含んだ舌で執拗に舐めた。
「ひゃん…!あっ、あっ…ダメ…」
普段なら絶対にくすぐったいはずだ。しかし今、物凄い快感となり友美を甘く悩ませている。それほど友美の性感が高まっているという証拠だ。脇の下と言う恥ずかしい場所を舐められる辱め含みの快感に友美は益々悩ましげな表情になり喘ぎ続けるのであった。


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