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山ガール〜いたぶる
【鬼畜 官能小説】

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涙の口内奉仕-1

「兄貴!もう我慢できねえ。暴発しそうだぜ」
「あぁ、オレもだ。一発抜いとくか。とりあえず口マンコだ」
男たちのぞっとするような会話を聞きながら、ちひろと亜紀は肢体をすくめている。
『口・・・マンコ・・・?』
初めて聞く言葉だが、そのニュアンスから何であるかは容易に想像できる。ただそんな行為は一部の異常性欲者の世界の話だと思っていた。実際恋人たちはそれを強要することはなかったし、自分たちも望むことはなかった。それが今、この男たちはそれを私達に強制しようとしているのだ。

 男たちは下半身裸になって切り株に座っていた。股間の肉棒はヌメヌメと黒光りし、今にも精を吐きそうだ。さらにその半歩先には二人の美女が正座させられていた。竜一には亜紀、銀二にはちひろという組み合わせだ。
「はよしゃぶらんかい!」
男たちは声を荒らげた。しかし女たちはなかなか行動に移らなかった。当然だ。暴漢の肉棒などしゃぶれる訳がない。いらついた竜一は亜紀の髪を鷲づかみすると、グイッと自身の股間に引き寄せた。そしてキリッと一文字に結ばれた美しい口元に、男根をねじ込もうとした。端正な亜紀の顔が苦痛で歪む。
「お前がやりたくないなら無理やりねじ込むまでだ。ただし少しでも歯を立てたら容赦しないからな!」
薄ら笑いを浮かべた残虐な竜一の瞳に、亜紀は震え上がった。
 躊躇している間は無い。眼を閉じて息を止め、ためらうこたなく男の亀頭を口に含むと、唇をすぼめて頭を前後に振った。
「もっと舌を使え!」
「・・・」
「奥まで咥えるんだ!」
「ウ、ウグゥ・・・」
「歯を立てるな」
「むふううっ」
「もっと激しく動かせ」
「くッ・・・」
「同じ事を何度も言わせるな。バカかお前は」
男の叱責が激しさを増してきた。声を出せない亜紀は、その度に『コクリ』と小さく頷いた。
 顎が疲れてきた。それでも動きを止めることは許されない。頬を伝った涙が口端からあふれ出た涎と一緒になり、むっちりと肥えた太ももに流れ落ちた。

 一方全裸のちひろも激しい叱責を受けていた。
「舌を出してチロチロと舐め回してみろ!」
「は、はい」
命令通り舌先を亀頭に這わせ、ペロペロと撫でた。
「裏の方も舐めるんだ!」
「はい」
そう言うと舌を目いっぱい伸ばして、男根の根元から先端にかけて何度もベロを這わせた。
 竜一と亜紀の会話はちひろの耳にも届いていた。男たちの恫喝にちひろはすっかり怖じ気付いていた。この人たちを怒らせたら何をされるかわからない。今は男たちの逆鱗に触れないよう、低姿勢でいるしかなかった。
「次は玉袋だ」
一瞬ためらったが身体を折り曲げて男の股下に潜り込むと、それを口に含んだ。男の言い付け通り舌の上で転がし、空いている指でペニスを擦る。
 銀二の抜けた陰毛が舌にまとわりつく。何とも言えない不快な体臭で嘔吐しそうになったが、ぐっとこらえた。
 あまりの悔しさ、惨めさで大粒の涙が頬を伝い、そして落ちた。



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