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特命捜査対策室長 上原若菜
【レイプ 官能小説】

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警視総監・上原若菜-1

「今まで大変お世話になりました。私はこの特命捜査対策室に勤務出来て本当に良かったと思います。色々ありましたが、ありがとうございました。」

深々と頭を下げ退職の挨拶をしたのは石黒さとみであった。今日付を持って千城県警本部を退職する事になった。
「さとみちゃん、お疲れ様。良く一緒に頑張ってくれたわね。感謝してるわ?さとみちゃんが抜けるのは痛いわね〜。それもこれもねぇ?吉川君が孕ますから♪」
「い、いやぁ、すみません…!」
「でも、やっぱ生が1番よね♪ゴムつけると一体感が損なわれるってゆーか。」
「…」
みんな困ったような仕草を見せる。さとみは吉川の子を妊娠した。産休か退職か悩んださとみだが、自分には若菜のように刑事を続けながら子育てをできる自信がなかった為に退職の道を選んだ。あと3ヶ月で出産を迎える予定だ。式は出産を終えて落ち着いてからする事になっている。

「職場恋愛っていいわよねぇ。てか県警本部の中で隠れてヤッた事あるでしょ??」
「な、ないですから!!」
吉川とさとみは声を合わせてそう答えた。
「アハハ!まぁどっちでもいいけど、とにかくおめでとう!」
全員が拍手で2人を祝福した。2人で捜査に出向くようになり、より絆が深まったようだ。2人は深く深く愛し合っていた。これから幸せな家庭を築き上げて行く事を願う若菜であった。

吉川とさとみの祝福が終わると、今度はあるサプライズが用意されていた。どうやら若菜が主導して用意したサプライズのようだ。他の者はあまり乗り気でないような様子を見せていた。そんな中、若菜が何やらくす玉を天井から吊り下げた。一体何なんだと怪訝そうな顔をしていたのはマギーであった。そう、マギー以外の者はそれが一体何なのか知っていたのであった。

そんな中、若菜がニコニコしながらマギーに言った。
「マギー、これ引いてみてよ?」
くす玉から伸びる紐を差し出す。
「えっ?私がですか??」
「そう、早く♪」
誕生日でもないし、もしかしたら昇格かなとも思った。しかし若菜が考えた事だ、ろくなもんじゃない事に決まっている。若菜の目論みなど知る由も無いマギーはその紐を引いてみた。
紙吹雪と一緒に垂れ幕が降りてきた。マギーはそれを読んで一瞬頭が真っ白になったが、すぐに顔が真っ赤になった。

若菜が垂れ幕に書いてある事を楽しそうに大声で読んだ。
「マギー、ロストバージンおめでとう!!」
「!?な…」
体が火照るを通り越し熱くなり過ぎてマギーは身動きすら出来なかった。


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