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妻を他人に
【熟女/人妻 官能小説】

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-3

「でもZと比べちゃうだろ?」
「比べてほしいくせに」
 ゆきは今では私の性癖をよく理解してくれている。比べられて辛くなると興奮する。ゆきがZに身も心も奪われ快楽に喘ぐ姿を想像すると興奮する。
「そうだけど、でもZみたいに気持ちよくしてあげたいっていうのも本当だよ」
「ありがとね」
「今もゆきのことほとんど気持ちよくできなかった」
「ほとんど? 少しはできたんだ」
 含み笑いをして私を煽るようなことを言ってくるゆき。
「うーん、『ぜんぜん』かも。どうだった?」
「愛は感じられたよ。ちょっと嬉しかったな」
「はぐらかそうとしてるだろう」
「本当だよ、だから気持ちよかったの」
「そっか」
「それにね、パパのおちんちん、ゆきは好きだよ?」
 そういうとゆきは私の股間に顔を近づけて、しわしわに縮んで皮に隠れたペニスの先端にチュッと軽くキスをした。
 妻の口が私のペニスに触れたのが久しぶりすぎて私はびっくりして固まってしまった。

「ふふふ、ごめんね。嫌だったよね」
 ゆきは私がペニスを見られるのを気にするのを知っている。
 だが不思議なことにこのときは嫌な思いはまったくなかった。
「ううん。びっくりしたけどなんか愛を感じたよ」
「あー、それさっきパパに挿れられてたときのゆきと一緒だ」
「ほんとだ、俺たちいい歳してバカップルだな」
「いいもんそれで。おちんちんにキスするの久しぶりだからドキドキしちゃった」
 甘えた口調になって今度は口にキスしてくるゆき。
 あーもう可愛い。なんだろうこの可愛すぎる三十八歳の人妻は。
 ゆきのすべてを包み込みたくて力いっぱいぎゅーっと抱きしめてキスに応える。
 でもひとつ大きな問題がある。

「ゆき……」
「ん?」
「あの、言いにくいんだけど。ゆきの口からたぶんZのだと思うんだけど……アレの匂いがしてるんだよね」
 それはそうだ。Zの射精を口で受け止めてからまだほとんど時間が経っていない。
「アレってその……」
「今朝最初にキスしたときからなんだけど」
「うう、ごめんね……」
 口に手を当てて私の胸に頭を埋めるゆき。
 髪の毛からシャンプーの香りとゆきの体臭が混じり合った私の大好きな匂いがする。
「いいよ、それよりこれ見てよ」
 射精してしぼんでいたペニスがいつのまにか硬さを取り戻していた。
「ええ? すごい! どうしたの!?」
「わかんないけど、ゆきにチュってされたらこうなっちゃった」
「うれしい!」
「ねえ、Zが帰ったらゆきとまたしたい」
「うん! しよ! ゆきもしたい!」

 ゆきがはしゃいでしゃべるたびに精液臭い息が顔にかかる。そんなことにも気が付かない無邪気なゆきがやっぱり愛おしい。もう匂いなどどうでもよくなって夢中になって舌を差し込み舐め回すと、ゆきも興奮した様子で舌を絡めて応えてくれた。
 ぷりんと突き出した尻も両手で撫で回し引っ張り上げ左右に開きもみくちゃにする。硬いままのペニスをゆきの下腹部に押し付けながら私たちはそうやってしばらく抱き合った。

  *

 三人で遅めの朝食を終えると、Zは帰り支度をはじめた。
 ジムのトレーナーなので土日も仕事が入っていることが多い。
 私とゆきに何度も礼を言うZを玄関で並んで見送る。
 相変わらずさわやかな好青年。
 靴を履いているZと軽く言葉をかわすゆきを横目で見る。
 すっきり整った顔立ちの清楚美人。二十代にしか見えない透き通った肌。

 悔しいが二人はお似合いの美男美女カップルだと思う。
 セックスの相性もばっちりで、濃厚な行為を飽きることなく繰り返す。
 スタイルもパーフェクト。男はいわゆる細マッチョ、女はスリムなのに女性らしいむっちりした色気もある。
 性格もよい。セックスが弱い上に変態性癖のある私を決してないがしろにせず見下すような態度もとらない。
 女は男とのセックスのほうが明らかに良いにもかかわらず、合間をみて私にも少しセックスさせてくれる。
 そうかと思えば二人で朝早く起き、私に内緒でセックスを楽しむといった「リア充」特有の無神経さも持ち合わせている。
 この三人でいると客観的にはどう見たってZとゆきがカップルに見えるだろう。

 自虐妄想で股間を硬くしていた私だが、Zが玄関ドアを開ける音で我に返った。
「またよろしくお願いしますね」
 ちゃっかりアピールするZを「ほらほら仕事に遅れちゃうよ」と軽く受け流すゆき。
「そうですよね、お二人が朝から楽しまれてたせいですっかり遅くなっちゃいました」
「ええ? Zくん気がついてたの?」
「気がつくもなにもあんな寝室開けっ放しでラブラブされたら……」
 Zにひやかされてまんざらでもなさそうなゆき。
「遅くなっちゃ悪いと思ったから早めに終わらせたんだぞ」
「ああ、たしかにすごく早かったです」
 私の自虐は百も承知のZが嫌味のない笑顔で合わせてくれる。
「でも本当に素敵なご夫婦ですよね、羨ましいです」
 これは本音かもしれない。
 私もゆきも自分たちのことをいい夫婦だと妙な自信を持っているし周囲にそう言われることも多い。
「変態だけどね」
「いやホント、最初はどんなご夫婦かと会うまで怖かったんですよ。でも全然普通に仲が良くてびっくりしました」
「Zくんは将来の奥さんに変なことさせちゃダメだよ」
「結婚したらゆきさんとできなくなっちゃうからずっと独身でいようかな」
 軽口をたたいて、そしてまた丁寧に礼をいってZは帰っていった。


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