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少女歪愛記
【複数プレイ 官能小説】

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3人で-1

お風呂から出て、私と理恵ちゃんはバスタオルを巻いただけの姿で福井くんの部屋に戻る。
そして入れ替わりに今度は福井が
シャワーを浴びにいく。

福井くんの部屋にあるのはシングルベッドで3人乗るのはキツいかもしれないけど、どうなるのやら。

部屋そのものは結構広い。
二階建ての一軒家に両親と福井くんの3人と少ない人数なのでスペースを多く使えるようだ。

部屋にはベッドの他に大きな本棚と勉強机。音楽を聞くための小さなラックのみと結構質素。

…なんだけど、それはあくまで福井くん個人の私物が質素にまとまってるってだけで部屋の済みには小型の棚がある。
そこには理恵ちゃんの着替えや、棚の周囲には可愛らしい動物のぬいぐるみなど、理恵ちゃんの私物が侵食してきてるように思う。

福井くんの本棚にも女性向け雑誌なんかも混ざってるし、理恵ちゃんは福井くんの部屋でもかなり満喫してるようだ。



「理恵ちゃんと福井くんは付き合い長いの?」

「ん〜…付き合って1年くらいかな。気になるならその辺の話しは追々で」



普通に理恵ちゃんと遊ぶために彼氏である福井くんの家を使わせてもらう、とかだったらこのまま恋愛トークに花か咲くんだろうけども…。
今日の目的は私のエッチでのトラウマ克服だ。

うぅ…改めて緊張してくる。
というか、理恵ちゃんが一緒とはいえほとんど話した事のない福井くんとSEXなんて緊張しないはずがない。

そんな風に緊張で強張ってきた私を見かねてか理恵ちゃんは左頬に軽くキスをしてきた。
先程のお風呂場でのお互いに求め合う激しいのではなく、優しいキス。

…理恵ちゃんと、こういった事をするのも変な気持ちだ。
女の子同士なのに裸で抱き合ったりするのは良くない事だと思うのだけど、お互いに彼氏がいるから変に行きすぎる心配はないように思う。

けど彼氏がいなかったらどうなるんだろう、なんて考えたりしたら頭が爆発しそうで。

そんな混乱してる私をからかうように理恵ちゃんはイタズラっ子のような悪い笑顔を浮かべて、今度は右頬にキスしてきた。

…というか、完全にからかわれてる。


一方的にからかわれるのが嫌だったので私も理恵ちゃんにキスをする。
私がしたのは理恵ちゃんのおでこ。

するとお返しと言わんばかりに右側の座骨辺りにキスされて。
そして私もまたお返しに首筋にキスをして。

風呂場で体を絡めた時とは感じが違うけども、お互いに求めあっているような気持ちになる。


そんなキス合戦をしている間に福井くんが戻ってきた。
福井くんはトランクスパンツだけを履いており、上半身は裸。

…これから本番が始まる。


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