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縺れ合った赤い糸
【幼馴染 官能小説】

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美穂の変化-1


それから美穂は仕事をしながら毎日俺の側に寄り添い、俺も苦しいリハビリを驚異的な回復力で乗り切り、大きな後遺症も残らず退院の日を迎えた。

「美穂、有難うな!お前のおかげで元気になれたわ!心配かけてごめんな。」

「もし…健二が戻って来なかったら…。私…後を追いかけるつもりやった…。健二の居ない人生なんて…。健二…戻って来てくれて有難う…。」

「お前…。じゃあ、俺も美穂も篤に命救われたんやな…!篤は命の恩人やな!篤、有難うな!」

「うん。篤…有難う…。」

俺と美穂は篤の笑顔を思いだしながら手を合わせ、雲一つない青空を見上げた。


親父の車で病院を後にし、アパートに帰るとお袋と美穂の親父さんとお袋さんが迎えてくれ、ささやかな退院祝いをしてくれた。

「健二、そういえば高校の同窓会のハガキ来てたよ。」

お袋は郵便物の中からハガキを取り、俺にくれた。

「年末恒例の仲間内のやつや!けど、一度も参加したことないんや!美穂は?」

「私は…。」

卒業後の状況から美穂にはハガキは届いて無いとは思ったが、美穂は言葉を濁し俯いた。

「まあーいろいろあったからな。けどな今回から夫婦で参加しようや。俺達の幸せな姿見せ付けてやろう!な、美穂!」

「健二!美穂さんの気持ちも少しは考えてあげなさい。」

俺の思いを美穂に伝えるとお袋は美穂の気持ちを心配し、口をはさんだ。

「美穂の気持ちは痛いほどわかってる。だからこそ夫婦になった俺達、そして美穂の元気な姿をみんなに見て欲しいんや。」

「健二、有難う。これからもそうやって私の背中押して。健二が一緒なら何でも…。!私も行きたい!」

美穂には俺の思いはしっかり伝わり、美穂は明るくそう言った。

「美穂さん…。」「美穂…。」

みんな強くなった美穂の姿に涙を浮かべ、暖かい目で美穂を見ていた。

翌日、年末は同窓会に合わせて帰省すると約束し、両親達は笑顔で帰って行った。

仕事に復帰し、忙しい日々の中二人で式場探しで出掛け、来年の6月初旬の大安の休日を押さえる事が出来た。

そんな日々の中でも、美穂の身体の温もりを感じる夜を過ごし、美穂の身体は日々女らしさを取り戻していった。

「健二、たくさん出たね。あぁぁぁ…!」

「美穂も…こんなに…!」

いつものように美穂の口に熱い精液を放ち美穂の陰部を触ると、愛液はいつになく溢れ出し、俺は指で陰部をなぞった。

「あぁぁぁ…!わかるの…!熱くなって溢れてるのがわかるの…!アッ…!」

「クチュッ…クチュッ!グシュッ…!」

美穂の陰部を指で優しく弾くと、溢れ出した愛液ははっきりと音をたてた。

「美穂、キスさせて!」

「アッ…アッ…!け…健二…!ダメッ!ダメー!あぁぁぁ…!」

俺は布団に潜り込み美穂の脚を拡げ、陰部に優しくキスをすると、美穂は嫌がりながらも可愛い声を漏らした。

「グチュッ…!グチュッ…!」

「あぁぁぁ…!け…健二…!アッ…!」

肉付きの良くなった陰部にキスをしながらとろみのある愛液を舌で掬い、何度も何度も繰り返した」

「美穂…こんな溢れて…!美味しいよ!」

「アァァァ…!イッ…イィッ…!」

舌先で外側の陰唇をゆっくり舐め上げると美穂の声が変わり、初めて喜びの言葉を口にした。

外側内側と陰唇を優しく舐め上げ、膣の入り口に舌先を入れゆっくり舌を廻しながら中を突いた。

「ハアッ…ハアッ…!熱いの…!あぁぁぁ…!おかしくなっちゃう!あぁぁぁ…!イィッー!」

美穂は俺の頭を掴み、脚のつま先をピンッと伸ばし身体をびくびくと震わせた。

「い…嫌ー!ダメー!」

そのまま目の前の大きく飛び出した陰核にそっとキスをすると、美穂の腰が跳ね上がり叫び声を上げた。

「ご…ごめん!痛かったか?」

「ハアッ…ハアッ…!ち…違うの…!こ…怖いの…!目の前が…真っ白に…!こんなの…初めてなの…!ご…ごめんね…!」

「み…美穂…!愛してるよ!」

「健二…!愛してる!」

その言葉だけで俺達の思いは通じ合っていた。二人の身体が深く繋がる日が必ず来ると…。

その夜は美穂の熱い身体を感じながら深い眠りに落ちた。


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