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妻を他人に
【熟女/人妻 官能小説】

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事後-1

 妻とZの長く激しいセックスが終わった。

 二ヶ月前、私の無理な願いを聞き入れてくれ、はじめてZに抱かれてから今回で三回目。
 毎回頭が真っ白になるほどの興奮を与えてくれる妻には感謝しかない。
 過去の経験人数も人並みで派手に男性遍歴を重ねてきたタイプではないゆきにとって、夫以外の男とのセックスによる心身の負担は察するに余りある。
 ましてその相手のペニスで感じてしまい、あまつさえ絶頂に達してしまうことに、戸惑いや罪悪感もあるだろう。つまりゆきは女性としてごく一般的で常識的な貞操観念の持ち主だ。

 過去二回も、私とのセックスでは得られない快感や、背徳感によって興奮してしまった事実を認めはしたものの、あくまで私のため、私が喜ぶならという話であって、できればこんなことはしたくないという態度は一貫している。
 そこをたってのお願いということで頼み込み、今日、三度目となる妻の貸し出しを行った。当然、妻もしぶしぶだと思っていた。

 だから、ゆきがこのあととった行動はショックだった。
 てっきり今まで同様、男の精を受け止めたあとは我に返り、そそくさとシャワーを浴びにいくと思っていたのだが、今回は違った。
 どうやら口で、Zのペニスをきれいにしてやっている。

 男女の営みの後戯としては、ささいな行為なのかもしれない。
 時間にしてほんの数分のできごとだし、最初はZに促され戸惑いつつといった風でもある。
 それでもゆきに特別抵抗する様子はなく、むしろ途中からは事後の男女の会話を楽しみつつ、ゆきなりに自分を気持ちよくしてくれた相手への愛情をもってZのペニスを頬張り、愛撫しているように感じられた。
 実は私は、ゆきの口の中に射精したこともなければ、射精後のペニスを口できれいにしてもらったこともない。
 短小早漏なので自分のものを女性の眼前にさらすだけでコンプレックスで萎えてしまうし、まして射精などできる気がしない。
 そもそもフェラチオをしてもらったこと自体がほとんどないのだ。見られることが苦痛で縮んでしまい前戯にならないので、いつしか私たちの間でフェラチオはタブーになってしまった。

 それに引き換えZの自信満々なこと。
 射精時にゆきの口へ自らのペニスを乱暴に突っ込んだときから一切の躊躇が感じられない。
 息苦しさにえずくゆきにお構いなくペニスが深く挿し込み、大量の精液を放出していた。

 三回目にしてはじめての口内射精をそんな風に無理やり強要されてゆきのことが可哀想になったが、耳を澄ましているとどうも心配するような状況でもなさそうである。
 男女のひそひそ声。女はペニスを口に含んだままのくぐもった声で、おまけに仲睦まじそうなクスクスという笑い声が聞こてきた。
 ついさきほど乱暴に扱われて苦しそうにしていたゆきの姿はすでにない。それどころか妻の話し声は、少し甘えたような、笑みを含んだ声である。
 普段男に媚びることのないゆきがほんの少し「女」を見せるときに発する、私――と、幾人かの元彼たち――しか知らないはずの声。
 ああ、ゆきはZに異性として心を開き、打ち解けはじめているなとぼんやり思った。
 今までは、ただ夫に言われて仕方なく身体を捧げ、心のこもらない無機質なセックスをする相手だったZ。ゆきとZの間には「肉体関係」はあれど「人間関係」は存在していなかったのが、今回はじめて「男女の関係」が芽生えた。あらゆる関係性の中で最も濃密で、互いへの信頼と異性としての愛情を要するのが「男女の関係」である。それが二人の間に築かれつつある事実、胸がヒリつくような焦燥感。

 ゆきがZのペニスを愛撫して事後の会話を楽しんでいる様子がありありと浮かぶ。
 Zが何事か語りかけるとゆきが照れ笑いしながら応える。
 合間合間に何かを吸い出し唾液を塗りつけ舐め回す音。
 陰毛が生い茂る男の股間に美しい顔を埋め、反り返った陰茎の根本から先端まで舌を這わせて舐めあげるゆき。
 足の付根に張りつめた痛みを感じてふと見ると私のものが完全に硬さを取り戻していた。
 実際されると小さくなってしまうくせに音だけだと元気になる私のペニスが恨めしい。
 それほど気持ちよさそうな妻のフェラチオの音。

 これまでも前戯としてZのペニスを口に含むことはあったようだが、普段私とのセックスでまったくしないこともあり、Zによると「決して上手とはいえない大人しいフェラチオ」だった。
 夫のものを萎えさせてしまった過去のトラウマなのか、恐る恐る咥える癖がついていたのだと思う。
 妻として夫のものを元気にできず傷つき自信を失うこともあったかもしれない。
 今は違う。
 奉仕すれば応えてくれる男性器が目の前にある。
 固く屹立する陰茎は、ゆきが女性として肯定されている揺るぎない証であると同時に、「女の歓び」を与えてくれる存在だ。

 ゆきはこんな気持ちよさそうなフェラチオができる女だったのだ。
 どこで覚えたのだろうというほど積極的に肉棒を咥え込み舌を使い、唾液をすする音をたてていやらしく奉仕している。
 男女の性液が混ざって生臭い匂いを発しているであろうペニスを、ときおり恥ずかしそうに照れ笑いしながらも嬉しそうに咥え込むゆき。
 いやらしく泡立った白濁液を美味しそうに舐め取っているに違いない。


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