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真っ赤なリース
【スポーツ 官能小説】

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第8章 アソビ-2

長い付き合いの後輩に気を許している田澤は、普段の冷静沈着でクールな姿を消し、喜怒哀楽を素直に表していた。朱音に対する本音を語る田澤は生き生きしているように見えた。

「だいたいあーゆー鼻っ柱の強い女は一回挫折すると人並み以上に落ち込むモノなんだよ。あれは絶好のチャンスだったな。ここで救ってやればきっとモノに出来ると思ったんだよな!そしたらあの女、まんまと俺に洗脳されやがってさ!冷静に考えればあいつを捜査一課に戻すために尽力するから抱かせろとか、少し無理があるよな。でもあいつは相当落ち込んでたんだろうな?まるでマインドコントロールされてるみたいに簡単にヤラせてくれるしよー。」
田澤は笑いながらビールをゴクッと飲みジョッキを開け追加した。

「だってあの女、完全に田澤さんにホの字ですもんね。あれは完全に主従関係を理解した奴隷の目ですよ!」
「何でも言う事を聞く最高の奴隷だよ。ハハハ!」
「一体どんな事させてるんですか?」
「何でもするよ。立花、見た目あんな完璧なのにセックスに関しては本当に無垢でよー、何させてもダメだったんだよ。だから立花に一からセックスを教えてやってんだよ。最近ようやくマシになって来たかな。」
「いわゆる俺色に染める、ですか?いーなー、性調教!」
「楽しいぜ?俺好みのセックスを覚えさせるの。」
「フェラとか上手いんですか?」
「初めは下手くそだったからな。だから割と早い段階で撤退的にフェラを教え込んでやったんだよ。泊まった時、イカさず俺がいいと言うまで舐めてろって言ったら立花、6時間ずっとチンポ舐めてたんだよ!」
「ろ、6時間も!?」
「ああ。ペロペロペロペロと良く舐めてたぜ?」
「田澤さん、良く出なかったですね。」
「まー、基本下手くそだったからな。しゃぶらせてヤバくなったら一回止めてペロペロさせたからな。最後は長時間フェラのご褒美にいっぱい顔にかけてやったよ。」
「あの顔にぶっかけるの、興奮しましたでしょ?」
「興奮ってゆーか、いい気分だったよな。生意気な女の顔にぶっかけるのは気分いいし。」
「羨ましい限りっすよ。で、またアレやったんですか?山下にヤッた事。」
田澤はニヤっと笑う。山下とは山下杏奈と言う田澤の前の愛人だ。捜査三課にいたが昨年退職した。
「マンコに拳銃突っ込む事か?当然ヤッたさ!あれは最高だ。女刑事に拳銃ぶち込んでイカせるの、たまねーし!杏奈以上に濡らしてたよ、立花は!ほら。」
田澤は吉川に写メを見せる。そこには制服姿のまま縄で縛り台に拘束された朱音が大股開きされ拳銃を挿入されている姿が写っていた。
「おお!山下よりも格段にエロい!!」
「杏奈なんか比べ物にならないよ、立花はな。ヒヒヒ!」
これを機に田澤は行為中に撮影した写真を吉川に見せながら朱音とどのような事をしているのか楽しそうに説明し始めた。


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