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熱闘!全裸体育祭
【教師 官能小説】

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第33話 『ペナルティ授業、書道と体育』-4

 全身をピッチリ覆うラバースーツもないし、アナルプラグもない。 口に棒を噛ませるハミもなければ、馬を模した耳もない。 何より裸足で馬用の蹄付きブーツを履いていない。 少女たちに課せられた格好はあくまで戦車用の馬であり、ポニーガールは違っている。 それでも全身を器具で拘束された格好は、全裸より一段ミジメなのは疑いない。 

 制限時間を30秒残し、すべての馬が完成した。

「オーケー、上出来。 じゃあ次だ。 馬を戦車に、2分以内に繋ぐこと。 当然2頭あわせて、3分だよ。 ようい――スタート」

「「はいっ!」」

 馬は両手が使えない上、目隠しされて何も見えない。 1組生がカートを引っ張ってきて、馬たちにアタッチメント――カートから前に伸びた2本の棒で、長さは約2メートル、真上に向けて1メートルの長いエボナイト棒が伸びている――を跨がせた。 エボナイト棒の長さを調節し、先端を馬のお臍に合わせる。 あとは馬がつま先だちになり、エボナイト棒を女の持ち物に宛がった。 そのまま踵と腰を下ろすと、ずぶり、濡れた膣に咥える。 少しでも牽引力が伝わるように、子宮近くまで深々と――……。

 並んでカートに繋がれた馬は、口にボールギャグを咥えている。 1組生は手綱を解き、それぞれのボールギャクに通した。 こすれば一振りの手綱捌きで、2頭同時に意志疎通できる。 片手に手綱、もう片手に鞭……『戦車競技』における騎手スタイルだ。

 制限時間内でエボナイト棒を咥えられなかった馬が3頭いて、3組の戦車が脱落した。 エボナイト棒の位置が高すぎて、膣に収まりきらなかったせいだ。 脱落の原因になった馬は――すべて3組生だった――1組生からしこたま鞭を浴びる。 3頭ともグラウンド外れに拘束されたまま蹲り、半泣きになって額を地面に擦りつけていた。

 こうして戦車が完成した。 1組生は騎手としてカートに乗り、競技開始の合図を待つ。

「勝負一本。 位置について……ようい――」

 パァンッ。

 号砲と共に『戦車競技』が始まった。 膣圧で締めた棒ごしの牽引だ。 2頭並んで引っ張るといっても、そうそう速度が出せるものじゃない。 右に曲がる時は、騎手が手綱を右に曳く。 ボールギャグ越しに強制的に顔をひかれ、股間に咥えたエボナイト棒に膣を抉られながら、懸命に方向を変える2・3組少女。 何度も向きを変えられた少女は、膣口に赤いものが滲んでいる。 

 バシッ、バシッ、バシィッ。

 速度をあげるべく、無防備な馬のお尻を鞭打つ騎手もいる。 ただし鞭を入れれば早くなるような簡単な話ではないため、いたずらに尻に線条痕が増えるだけのケースがほとんどだ。

「いくよっ! 歯を喰いしばれっ!」

「そっちこそ、手加減しないからねッ」

 基本的には敵から遠ざかろうとして馬にカートを曳かせていても、いかんせん目隠しをした馬を、手綱と鞭だけで完全にコントロールするわけにはいかない。 たまたま接近した戦車同士で攻防が始まる。 自分の馬の背中越しに、あての馬にのった紙風船を鞭で狙う。 

 ヒュッ……ビュッ、ビュビュン。 ヒュッ、ヒュ……ヒュウッ。

「……ぐっ」

「つぅッ!」

 一発で風船を直撃できる訳がなく、鞭は互いの馬を打つ。 振り下ろした鞭がそれ、馬の肩に当たればまだマシだ。 頭にのった風船を狙いって鞭を横に薙いだとして、外れれば馬の横っ面に鞭が弾ける。 全力で振った鞭でビンタされる痛みは格別だ。 平手ビンタの比ではない。 ボールギャグで塞がれた口が、鞭が風を切るたび、次々と絶叫をまき散らした。

 こうして約1時間半。 ほとんどの騎手が戦いを避けて逃げ回り、馬たちが汗だくになって腰を振る。 1時間を過ぎたころには、どの戦車も秒速5センチメートルが関の山で、ほぼ立ち止った状態だった。 戦車競技は、担当教官が言った通り、結局勝負がつかず、チャイムが鳴った時点で生き残った12組の戦車が同率勝利と相成った。

 残った戦車から歓声が起こる。 鞭と手綱で嗜虐しつづけた1組はもちろん、勝利戦車となった2・3組生の馬もギャグ越しにくぐもった嬌声をあげる。 けれど、現実はとことん1組贔屓だった。 カート、アタッチメント、衣装を外して全裸に戻った生徒たちを前にして、

「それでは、これで授業を終了する。 道具類の片づけは2・3組生が担当だ。 カートも含め、すべて舌で掃除してから倉庫に戻す。 綺麗かどうかのチェックた担任にしてもらいなさい。 お前たちが掃除できていなかったら、担任の迷惑になるぞ。 気合をいれて掃除して、元より綺麗にしてから返せ」

 担当教官が淡々と告げる。

「競技に脱落した戦車の評価は、2・3組に適応する。 優勝戦車の評価は1組に適応しておく。 成績降下分を踏まえ、今回振るわなかった2・3組生は、今後の体育で挽回するように。 以上、解散」

 唖然となる2・3組生を背に、1組生が楽しそうに教室に戻ってゆく。 糠喜びさせられた生徒たちが諦めて道具類に舌を這わすまで、たっぷり1分以上かかったのだった。


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