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Getされた女のその娘
【ラブコメ 官能小説】

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デートのコーデ-1

中学生デート1【デートのコーデ】

真奈美はある確信を持って、その部屋の扉の取っ手を握った。

音を立てないように慎重に回して扉を開けると、そうっと部屋の中を覗き込んだ。心の中はワクワク感で満ちていた。しかし…

「ひえっ!」

中の様子を見た真奈美が、驚きの声を洩らしたのは無理もなかった。部屋の中に居た真希が、怖い顔で真奈美を睨んでいたからだ。そう、真奈美は真希の様子を確認するために、娘の部屋を覗こうとしたのだ。

「なに驚いてるのよ!」

「べ、別に…」

そう答えるしかなかった。

「一体なんの用なのよ!」

「ち、ちゃんと戸締まりしてるのかなあって…」

答える真奈美の目は泳いでいた。

「嘘つき!あたしが潤くんのパンツで、オナ…、へ、変なことやってると思ったんでしょ」

真希は真奈美の行動をしっかりと見抜いていた。

「うふふ、ばれたか。で、どうしてオナニーしてないの?」

「するわけないでしょ!」

ただでさえ純愛から程遠い1日を過ごしてしまったのだ。真奈美が覗きに来ることを確信していた真希は、これ以上、つけ込まれるような隙を見せる訳にはいかなかった。

「うそでしょ。せっかく潤くんがプレゼントしてくれたのに使わないの?」

「えっ?プ、プレゼント…」

真奈美の言葉に真希はハッとした。

「そうよ、せっかくのプレゼントなのに」

「うそ…アレがプレゼントになるの?」

「なに言ってるのよ。潤くんから手渡されたということは、プレゼントされたということじゃない」

恋人から貰った初めてのプレゼントが、脱ぎたての下着だったことに、真希は今さらながら気づいてしまった。そして、自身も汚れた下着をプレゼントしてしまったことを。

「そんな…」

恋に恋する少女は、その事実に愕然とした。

「せっかくのオカズなのに、オナニーしないなんて宝の持ち腐れね」

娘の心親知らず。真奈美は無神経に言った。こうして真希に動揺を与え、真奈美はなんのかんのと自分のペースに持ち込んでいこうとしていた。これは、この半日で真希の操縦法を会得した真奈美の計算だった。

「返す!そしてあたしの下着も取り戻すからね!」

真希の決意の強さに、序盤戦は真奈美の計算通りには運ばなかった。

「あら、勿体無い。じゃあ、あたしに…」

「あげない!返すって言ってるでしょ」

真希は真奈美の言葉が終わらない内に、被せて返した。取りつく島のない真希の態度でわかるように、このやり取りも真希に軍配が上がった。

「そんなことよりも!」

真希は真奈美の姿に、改めて目を剥いて睨んだ。

「その格好はなんなのよ!」

声を荒げた真希が示した指先は、ブルブル震えながら真奈美の股間を指していた。

その真奈美の姿は全裸の状態で、オマケに股間にティッシュを挟んでいた。無視して追い出せば済んだのだが、こうして母と娘の勝負は新たな展開を迎えようとしていた。

「うふふ、今ね、お父さんとオマンコしたてのホヤホヤ。たっぷり中出しされたばかりよ」

真奈美はうっとりとした表情で言った。

「バ、バカなの!む、娘になんてこと言ってるのよ!」

親の性なんて聞きたくはない。真希の声はますます大きくなっていた。

「しーっ、お父さんに聞こえてもいいの?」

それが父親の高志に聞こえても、実際は両親の方がばつが悪くなるのだが、微妙な年頃の真希は苦虫を噛み潰したような顔をして口をつぐんだ。

「ぐぬう…」

「女同士の会話がお父さんに聞こえないように閉めるね」

真希のきつい視線を気にする様子を見せずに、真奈美は一歩部屋に入ると後ろ手に扉を閉めた。

すると、灯りの加減で今までわからなかった真奈美の状態に、真希は改めて気づいた。

股間にばかり目を奪われていたこともあるが、部屋の灯りに照らされた真奈美の乳首の回りが真っ赤になっていたのだ。

「そ、それ、どうしたの?」

今度は乳首を指す指を震わせた。真希が昼間に乳首を折檻したとき以上に、その周囲が赤くなっていた。



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