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熱闘!全裸体育祭
【教師 官能小説】

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第31話 『ペナルティ授業、理科と技術』-3

「発電形式は問いません。 つかう材料も、早いモノ順に好きな物を持ってゆきなさい。 2人で協力して組み立ててもいいし、1人が素材、もう1人が組立てに分業しても構いません。 電圧の高い発電装置を組んでもいいし、低い電圧の装置を早く組んで、事前にコンデンサに電流を溜めるのもOKです。 ただし発電するのは3組生のみ、ですよ。 1学期に習った知識を生かすまたとない実地ですから、よく相談して効率よい、またオリジナリティあふれる発電機を完成させましょう。 宜しいですか」

「「はい!」」

 1組生も2組生も、返事に関しては非の打ちどころがない。 こうして壊れた自転車パーツを利用した『発電機作り』が始まった。 制作風景は2通りに分かれる。 1組生と2組生が仲良く相談しながら――実際に仲がいいかどうかは知らないが――取り組むペアと、2組生を1組生が完全にモノとして扱うペアだ。 割合的には、前者と後者が半々といったところだろうか。 

 自転車の部品を山盛り集め、隣同士に腰を下ろして相談しているペアがいる。 

「せっかくだから余所とは違うのをつくりたいよね」

「うーん……あたしは普通にペダルを漕いで発電する、しか思いつかないなぁ」

「発電し易さだけなら、それが一番と思うよ。 でもさ、教官が『オリジナリティ』にも触れてるってことは、安直なのは減点されるかもしれないよ。 足でペダルを漕ぐ、なんてありきたり過ぎない?」

「そうはいうけどさぁ、発電するのはアンタなんだよ? あんまりハードル上げない方がいいと思うけど。 だいたい足以外でどう動かすのさ」

「ギア比を重くして、回転数を下げていいなら、お尻でペダルを挟んで回したり、谷間に挟んだりとか。 これくらいなら……うん、出来なくはないかな。 チツマンコに入れてぐるぐる回すのも、出来ると思うよ。 一番小さいサドルなら、ちょっと頑張れば入ると思うし」

「うわぁ……チャレンジャーだねぇ。 でも、確かにアンタなら出来るかもね。 アンタめちゃくちゃオマンコ強いもん。 棒引きの時も、ウチらは3人係りで引っ張ってるのに、アンタ1人でスッポンみたいに食いついて離さないで、結局喰いちぎっちゃうんだもんね。 ウチらからしたら異次元並のブラックホールマンコだわ」

「ぶ、ブラックホールって……人を化け物みたいにいわないでよ。 傷つくなぁ」

「あっ、ご、ごめんごめん、もう言わない」

「せっかくチツマンコで頑張ってもいいかな、って思ってるんだからさぁ」

「そうだよね、ボランティア精神は有難いよ。 とりあえずモーターを逆回転させるところまでは同じだから、組んでみよう。 イけそうならオマンコで、無理っぽかったらオケツで、オケツもダメなら素直に脚で回せばいいじゃん」

「うん……といいつつ、実はあたし、発電の仕組みってよく分かって無くて……何を手伝えばいいか教えてくれたら嬉しいんだけど」

「オッケー。 じゃあ、そこのギアとってちょうだい」

「こ、これかな?」

「それそれ〜」

 1組64番と2組29番のペアがつくった発電機は、結局膣でサドルを咥え、臼を引くように腰を水平に回すタイプに落ち着いた。 サドルを跨いで腰をグラインドさせる29番は、綺麗な正円を膣で描き、そこまで明るくはないものの見事にLEDを照らしてみせた。

「ジッとして。 手はここ、サドルを握る。 足はここ、顔はここ。 グリップを噛む。 そう。 そうやって身体を固定して、私の合図で思いきりサドルを回しなさい」

 1組50番と2組15番のペアは、1組生が主導権を握り、2組生に一切の自由がないパターンだ。 地面にいくつも刺さったパイプが、2組生の全身をガッチリ固定する。 足首、膝裏、脛、腰、脇――まるで鉄パイプで出来た蜘蛛の巣に捕まった様子は、アイアンクリムゾンと呼ぶに相応しい。 口には自転車のグリップが噛ませてあり、ピンと伸ばした腕が握ったサドルを回すと、タイヤの回転がギアを通じてモーターに伝わる構造だ。 2組の少女は不自然な恰好に体を固定されつつも、命じられるとおり、健気にサドルを回転させ、LEDライトを煌々と照らした。

 変わった発電機としては、『腰を上下させてタイヤを回すタイプ』や『腰を前後にふったピストン運動をモーターに伝えるタイプ』もあったが、圧倒的に脚でペダルを踏むタイプが多かった。 発電効率も、実際、脚ペダルタイプが断トツだ。 昼間なので、2階から眺める【補号】にはLEDライトが点灯する様子までは分からないが、生徒の反応を通じて発電機が成功したかどうかは分かる。

「……」

 【補号】からすれば、どうせ組み立てたところですぐに壊す、くだらない発電機にすぎない。 けれど生徒達は、工作にかかる1組生徒は勿論のこと、使役される2組生徒も、ほんのちょっと余所見することすらなく、みんな真面目に取り組んでいた。
 
 


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