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サンタ・カンパニー
【ファンタジー 官能小説】

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「ああっ、あっ……!」


莉奈の手が俺の髪を乱す。


快楽に身の置き場がないのか、しきりにグシャグシャにしては、ギュッと髪の毛を握る。


「莉奈、感度がいいんだな」


言って、俺はまた彼女の胸に顔を埋めた。


確かに胸にボリュームはなかった。


でも、柔らかくて温かくて、莉奈の生きてる証が伝わってくる。


ツンと尖った可愛らしい小振りの乳首を舌で弾くたびに莉奈の可愛い声が聞こえて、俺を煽る。


「あんっ……あっ……く」


少しカサついた肌を、ツーッと人差し指で胸の谷間からヘソに向けて伝うと、莉奈がピクンと身体を反らせた。


「ここは……どうなってるかな」


さらにヘソからさらに下へと指を伝わせる。


「はあっ……」


彼女の柔らかい陰毛に到達すると、莉奈は大きな息を吐いた。


それでも指は止まらない。


茂みの中を掻き分けクレバスに到達すると、びっくりするくらいそこは莉奈の蜜で溢れていた。


「いやあんっ!!」


「すごい……。莉奈、こんなに感じてるの?」


人差し指が窪みに引っかかると、軽くそこに埋めてやる。


そして浅く指を出し入れする度に莉奈の淫らな声と、蜜が指に絡まる音が響いていた。


「あんっ、ああんっ!! はあっ……!!」


「莉奈、すごいよここ……どんどん溢れてくる」


「だって……ずっとこんなことしてこなかったから、久しぶりで……あはぁっ!!」


「それにしても濡れすぎだろ……」


グチュグチュという淫らな音に、自然と生唾が込み上げてくる。


もはやシーツまで汚してしまうんではないかと思うほどの愛液で、さほど濃くない陰毛がべっとり性器に張り付いていた。





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