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熱闘!全裸体育祭
【教師 官能小説】

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第25話 『しっぽとり、借り物競走、クラス対抗リレー』-2

「なることなら、みなさんが1人ずつ、貸せるものがあれば協力してあげてくださいませんか。 僕は監査する立場ですから、競技への参加は見合わせます」

 下げでもの頭を下げ、南原は対応を促した。 それぞれの少女に手近な来賓が寄り、二言三言話してから、希望の品を渡しだす。 渡す、といっても実際には立ったまま唾を垂らし、少女が落ちてきた唾を拡げた膣に受けとめたり、或は喉に引っかかった黄色い痰を、カッ、ペッと勢いよく膣に吐いたり、様々だ。 目当ての品を受け取った少女は股間を拡げたまま御礼を述べた。 M字開脚したまま腰を浮かせ、蜘蛛のように腰を浮かせてゴールへ向かう。 ゴールテープの下をオマンコ丸出しのまま潜り、まんぐり返しで受け取った品を提示する。 審判は小型カメラで少女の膣を接写する。 大切そうに拡げた膣。 膣分泌液でてかった桃色の肉の隙間に、黄色く濁った粘液の塊や、茶系統の塵が挟まっていて、来賓席のモニターに映る。 審判が借り物成立と判定して初めて、正式にゴールが認められるまでが『借り物競走』一連の流れだ。 

 無事に全員がゴールした。 競技を終えた少女たちは、真っ直ぐ応援席に戻らなかった。 膣からひりたての『借り物』を掌でもって丁寧に包み、来賓テントにやってくる。 持ち主に一言返却を申し出るも、誰一人として受け取らなかった。 そりゃそうだ、と南原は思う。 少女の膣に吐かされた唾を返されたとして、それをどうしろというんだろう。 結局少女たちは貰った『借り物』を膣に入れ直して去っていった。 自分のマン汁が混ざった痰をこの後どうするつもりなのか――多分、普通に捨てるんだろうが、もしそうでないとすれば――南原には見当もつかない。

 ここで、体育祭における異端プログラムが挟まる。 プログラム25番、各クラス担任と副担による『教員対抗リレー』だ。 内容はといえば、単にクラスの担任たちがジャージ姿で競争するだけなのだが、生徒の盛り上がりが面白い。 生徒が盛りあがっているクラスもあれば、まったく静まり返ったクラスもあり――前者が2組、後者が1組だ。 

「きょうかぁーん! がんばってくださぁーい!」

「ぜっったいに一着でお願いしまぁすッ!」

 椅子に登り、掌でメガホンを作って応援するクラス。 その隣では、

 し……ん……。 

 無表情で椅子に座り、ジッと見つめるクラスもある。 どちらが好ましいかはさておき、同じ学園でこうも違うということが、南原には面白かった。 結果は良く分からなかったが、デッドヒートを制した若い教諭がゴールした瞬間に生徒が大騒ぎした点からすれば、おそらく2組が勝ったんだろう。

 プログラム26番、『クラス対抗リレー』。 プログラムの説明を見ると、B、C、Aグループ生が4人1チームとなり、1人につきトラック一周、400メートル✕4スタイルのオーソドックスなリレーだ。 

 どうせ普通のリレーじゃなかろう……例えばバトンを膣に挿入して走るとか……などと考えながら、南原は生徒による最終競技を観戦する。 スタートラインに立った第一走者9名が、一斉に腰をおとし、自分の肛門にバトンを挿した。 思わず南原は苦笑する。 彼の予想は当たらずと言えども遠からず、だった。

 尻にささったバトンに構わず、少女たちが全力発奮で駆け抜ける。 少女たちの躍動、汗、ストライド……爪先から頭のてっぺんまでピンと張った姿勢といい、なんて凛々しい姿だろう。 一生懸命に走る姿は美しい。 例え尻穴から不恰好な棒が覗いていたとしても、足を交差させるたびにオケツのバトンが上下していても、真剣に走る空気には、無様さではなく逞しさが満ちていた。

「なっちゃん、こっち! こっちだよ!!」

 一周した地点には第二走者が控えている。 スムーズにバトンを受け取るべく、最終コーナーを回った順に、内側から第二走者が並ぶ。 それぞれがクラウチング・スタイルをとり、片手で尻たぶを握り、中央の窄まりを晒していた。 

 一方、第一走者たちだ。 ラストの直線を回りながら、先頭の少女が、器用に股へ手をいれる。 次々にコーナーを抜けた走者がバトンを掴む。 そのまま速度を落とすことなく尻に咥えたバトンを抜くと、

「あと……おねがいっ!」 

 背中を山なり反らして控える第二走者、ぽかっと拡がったおけつの穴に、躊躇なく、茶色い滓が付着したバトンを突き刺した。 そのまま第二走者が身体を起こし、第一走者は駆けつけた勢いで第二走者の背中を押す。 

「次はまかせたからねっ!」

「お願い頑張ってッ」

「はぁっ、はぁっ、はぁっ……!!」

 次々とバトンが肛門から肛門へ移り、第一走者と遜色なく均整とれた肢体達が駆けてゆく。 第2、第3、第4走者――ゴールするまで集団は崩れず、最後まで競に競った好勝負になった。 ここで得点板が片付けられる。 リレーの熱気が冷めないグラウンドに、応援席から駆けつけた生徒が整列した。 あとは得点発表と、校長による講評と……つまり閉会式を残すのみ。 長かった一日に終わりが見えた。


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