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濡レ羽色ノオ下ゲ髪
【ロリ 官能小説】

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連鎖-5


「おっと、まだ帰さないぞ」
 円藤の不気味な声が遥香を阻む。彼は大きな鞄を持ってきていた。その中身をベッドの上にぶちまけると、うんざりした顔の遥香にかまわず、円藤は新たな準備に取りかかる。
「こっちが体操服で、こっちがブルマだ。遥香には馴染みがないかもしれんが、とりあえずこれに着替えてくれ」
 そう言って白い半袖Tシャツと濃紺のパンツを遥香によこした。円藤によれば、昔の女子はみんな体育の授業ではブルマというものを着用していたらしい。伸縮性があり、見た目はほとんどショーツと変わらない。
 首をかしげながらも遥香はそれらに着替えると、ベッドに腰を下ろして自前のお下げ髪をくるくるといじった。裸でいるよりはましだけど、少なくとも遥香の趣味ではない。
「ここからはちょっとアブノーマルにやらせてもらう。処女を卒業した遥香なら、どうってことはないだろう?」
 意味深な台詞を口にする円藤が、遥香の全身を児童用の縄跳びで縛っていく。ホームセンターなどでも安く手に入る、ビニール製の縄跳びだ。背中にまわした遥香の両手首をそれで拘束し、両脚は内股気味に開くよう円藤は指示を出す。ちょうどブルマの土手を相手に見せつける格好だ。
「櫻井先生から聞いたぞ。遥香はオナニーが大好きなんだって?」
 悪意を感じる円藤の質問に、遥香は首を横に振る。
「嘘をつくな。毎日オナってんだろ?」
「してません」
 嘘をつくとすぐ顔に出ることを自覚してはいるが、ほんとうのことを告白するわけにはいかない。そこへ、道具を持った円藤がいたずらを仕掛けてくる。
 音楽の授業でお世話になったことがあるはずだ、などと言って彼はリコーダーを紹介すると、その歌口(うたぐち)のほうを遥香に向けてきた。正しくは口を付けて息を吹き込む部分を指しているのだが、あろうことか、本来の用途とは違う目的でそれは使われることになる。
「ほんとうに遥香は女っぽくなったなあ。表情もそうだが、体つきが一年生の頃とは明らかに違う。それだけ大人になったっていう証拠なのかもな」
 よだれをすすりながら円藤が言う。そして、体操服姿の遥香の体をリコーダーでいじり始めた。右胸から左胸へ、太ももから下腹部へ、遥香の反応をうかがうような動きでじわりじわりと撫でてくる。しかも厄介なことに、待てども待てども愛撫の終わる気配がない。
「あっ……うん……」
 いくにもいけず、だんだん欲求不満が募ってくる。愛液を吸ったブルマはぐっしょりと濡れ、不機嫌な乳首が体操服を押し上げてひりひりする。


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