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濡レ羽色ノオ下ゲ髪
【ロリ 官能小説】

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後ろの正面-4


 たくさんの生徒が生活する中学校の一室で、遥香は熱っぽい眼差しを櫻井に向けていた。はだけたスカートからのぞくのは、櫻井の指を飲み込んだ遥香の花園だ。
「あっあん、あっあん、先生、私……」
「そうか、麻生さんはこれが好きなんだね」
 ぐずった女の子をあやすように、櫻井は二本の指を膣に差し込んでこねくりまわす。そこから妖しい汁が溢れ出し、くちゃっ……くちゃっ……と卑猥な音を立てながら糸を引いている。
「こんなふうに指を開くとね、麻生さんの割れ目の中がよく見えるんだよ。ほうら、やっぱり綺麗なピンク色をしている。うんうん、とても綺麗だ」
「先生、もっと奥まで触ってください……」
「なるほど、すると君は中だけで満足できるんだね?」
「すみません、クリトリスも触って欲しいです……」
「それが済んだら?」
「先生の、大きなおちんちんを、私のおまんこに入れてください……」
「十八歳未満の少女との性交は、条例で禁止されているのだよ」
「秘密にしておきます。誰にも言いません。だから先生、私にエッチなことをいっぱい教えてください……」
 思いつく限りの卑猥な言葉を並べ立て、遥香は櫻井に媚びを売る。そうでもしないと櫻井の機嫌は良くならない。裸の画像を流出させないためには、従順な教え子を演じるしかないのだ。
 はげしい衣擦れの音がする中で、理科準備室の備品たちは二人の行為を冷たく見守り、空気が振動すると微かに音を立てた。遠慮のない櫻井の指責めに、部屋全体が揺れているように感じる。
 そして遥香は絶頂を迎え、痙攣した膣から指が引き抜かれると、今度は陰茎が入ってくる。
「あんっ」
 一気に子宮まで達した陰茎が、遥香の中を満たして前後に動き出す。
「女子中学生と生でセックスできるなんて、やっぱり教師になって正解だったよ」
「先生、避妊は……」
「今日は安全日なんだろう?」
「多分、そうだと思います……」
 だったらいいじゃないか、と櫻井は消耗品でも扱うかのように遥香を犯し、引き吊った笑みを浮かべる。
「今日の日のために温めてきたものを、麻生さんの中に一滴残らず注いであげるからね」
「いや、いや……」
 迫り来る妊娠への恐怖に怯えながらも、遥香の体は精子を欲してどんどん濡れる。
 最初の頃は血液が混じってピンク色だった愛液が、今ではすっかり透明に近い色をしていて、時々白く濁ることもあるけれど、櫻井はそれを愛おしむように丁寧に舐めてくれる。
 彼がどうしてそこまでしたがるのか、知識のない遥香にはまだよくわからない。きつい臭いだってするだろうし、女性器をまじまじと観察されるのもかなり恥ずかしい。でもそれが普通なのだと言われれば、そうですかと納得するしかないのだけれど。
「君は僕の手からは逃げられない、籠の中の鳥なのだよ……」
 櫻井は遥香の肉体を蹂躙(じゅうりん)しながら低く唸り、それから間もなくして満足げな顔で身震いした。
 どくん……どくん……と大量の精液が注がれるのを遥香は体内に感じた。ただし、子どもを宿すための営みではなく、お互いの性欲を処理するのが目的だ。
 顔にこそ出さないが、遥香自身も抑えられないほどの性欲を抱えていて、そのことが彼女の心に暗い影を落としていた。


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