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エクスタシーの匂い
【SF 官能小説】

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フェロモンターボ-1

もうすぐ男子400m準決勝最終コールだ、これが最後のレースになるかも知れない、何回もレースのシュミレーションをする。
周りは大学生や一般の選手ばかりだ、普通では勝てる相手じゃない。
が身体は18才だが知識は46才だ、マイケル、ジョンソンの走りの秘密も知っている。
7コースだ外側の8コースの選手には自己記録で1秒以上負けている、最高のペースメーカーだ。
1回走ったレースだがそう簡単にはいかないだろうが、やるしかない。
スタート前だ、久しぶりの緊張感だワクワクする。
スタンドに麻理子も見える、思いっきり手をふっている。
「さあ いくぞ!」
位置について!(会場のざわつきが聴こえる)よーい、(何も聞こえない)集中している、パーン
いよいよはじまった、リラックスしてカーブを加速していく。100mを過ぎて直線に入ったところで、トップスピードになる、8コースと差が無くなってくる、乗っている、いける!前回はここでスピードを落としてしまった、200mを過ぎてカーブに入った、スピードは落とさず、ピッチをあげる、ギヤチェンジだ、上手くいった!段々筋肉に乳酸が貯まって、足が重くなる、ラスト100m、さらにピッチを上げる、今の順位は、前を走っているのは2人だ3位プラス2人が決勝だ、ラスト50m足が動かない、踵を尻に引き付ける、自然にビザが前に出る、前へ進むスピードは落ちてない、そのままゴールした。
順位は3位で決勝にいける。驚いたのは記録だ、イッキに2秒以上縮めた。
部員や顧問の先生も驚いていた。
「おい、6位に入ったら近畿選手権だ、やったな、決勝は何時だ、1時間半あるな、回復出来るか、」
顧問の顔つきが変わった。
たぶん体力は回復するだろうがメンタルが問題だ、1日3本走るのは正直キツイ。孝太郎の気持ちとしては、目的は達成した、イメージ通りに走れた。決勝はどうでもよかった。
スパイクを脱いで スタンドのトイレに行った、ニコニコした麻理子が立っている。
「やったね、すごいレースだったよ、陸上の試合も面白いね。」
「ハァハァ、キツイよ、もう出しきったからな、決勝は期待しないでくれ。」
「何、言ってるの、みんな条件は一緒だよ、最後、1本パーンと決めてよ。私陸上競技はあまり分からないけど、孝太郎の走り方 流れるようで、すごく綺麗だったよ。無駄が無いっていうか。」
麻理子が興奮気味に手を振りながら話す。
孝太郎はフロアーに座り込んでしまった。
「うん、そうだな テンション上げていくわ、ちょっと耳かして。」
「なに。」
(麻理子のアソコの匂いを匂わせて。)
「ば、バカー、どこでそんなことするの。」
「そしたらテンション上がって頑張れるかも。」
「そんな事出来ないよ、こんなに人がいっぱい、いるのに。」
「そこのトイレでショーツ脱いできて、すぐに返すから。」
「えー、ほんとに、するの。」
「うん、麻理子の匂いが俺を奮い立たせてくれるんだ。」
「もー、バカだねー、ホントに?絶対、すぐに返してよ。」
「ありがとござまーす。」
麻理子はトイレに入って、ショーツを食い込ませて割れ目をこすった、肛門の中にも指で押し込んだ、さっきのやり取りで、少し濡れていた、こんなことをしている自分にあきれている。
ショートパンツだからノーパンでも分からないけど、不安だ。
丸めたショーツを孝太郎に渡した、麻理子は顔が真っ赤だ。
孝太郎は嬉しそうだ。
「ばか、アーン、早く返してよ。」
「うん、ちょっとまっててね。」
孝太郎はトイレに入って行った、ドキドキする。
洋式トイレに入って、ショーツを広げた、クロッチの部分は表から見てもシミがある、裏返してみると、黄色い尿のシミと白くカビカビになってるのがこびり付いてる、肛門の場所は少し茶色になっている、匂うと臭い、肛門の匂いだ、縦のシミを匂うといつもの麻理子の匂いだ、チーズにオシッコが酸化して、酸味の強い匂いだ
ぺニスはパンパンだ。麻理子は今頃、私の臭い匂いを匂ってるだろう、と思うだけで濡れてくる、あんなショーツ渡すんじゃなかった、恥ずかし過ぎる。
孝太郎が出て来た、ニコニコ笑ってる。
「汚してくれたんだ、ありがとう、すごく良かったよ、麻理子を強く感じれたよ。」
麻理子に渡した。
「孝太郎のためだから、だけど臭くて麻理子の事嫌いになりそうで怖いんだよね。」
「反対だよ ますます好きになる。さあ、軽くダウンして、休憩するよ。」
「ちょっと待って。」
孝太郎の鼻の頭になにか付いてる、
「なにー、これー、私のオリモノが固まったのじゃん。バカバカもーウフフフ。」
不思議と力が湧いてくる、確かに疲れはあるが、麻理子の言った通り1本思いきって行くか。タイムでいうと6位だ、最後はメンタルだ。
麻理子のショーツのクロッチを鼻の穴にこすりつけたから、呼吸をするたびに、麻理子の匂いがする。こんなバカな事をする選手はいないだろう。
孝太郎は考えた、このままいくと俺の歴史が変わってしまう、パラレルワールドで同時進行しているのか、しかし既にかなり変わった部分もある。どうなるか、やってみるしかない、もう後戻り出来ない。

決勝は2コースだ、ほぼ全員を見ながら走れるが、カーブがキツイ。
後輩たちがマッサージをしてくれた。
かなり気分も身体も軽くなった。
決勝は選手紹介がある、吉見孝太郎のコールがあると、タンドから応援の歓声があがった。
さあ、今日はこれが最後のレースだ。
麻里子の匂いで全身にアドレナリンがかけめぐる。
号砲が鳴った、スムーズに加速していく100m直線に入る所で3コースの選手を捕らえる、リラックスしてスピードをキープだ、200m、ギヤチェンジだ、ピッチを上げる、腕は振れている、カーブをスムーズにクリアしていく、4〜5位ぐらいか、


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