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熱闘!全裸体育祭
【教師 官能小説】

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第19話 『玉入れ、棒引き、ローハイド』-4

 先頭をゆくチームは1組で、既に第4走者に入っている。 乳房ごと振り回したボールが股間に触れた瞬間、『的』役の少女の首輪が光る。 紐をちぎる勢いで乳首から剥がし、次の騎手の乳首に結ぶ。 自分の乳首には紐の痕が克明に残り、振り回した乳根は真っ赤に腫れている。 全身を不毛な競技に捧げているというのに、どの生徒も真剣に競技に取り組んでいる様子は、改めて学園と自分の乖離を南原に実感させるのだった。

 プログラム8番。 Aグループ生による『騎馬戦』。

 Aグループは1クラスが5人編成で、しかも生徒会長が南原の椅子になっていたり、体育委員長が指揮台に載って号砲を撃つ係になっていたりと、人数はまちまちだ。 競技に参加する人数は、各クラス4名ずつ。 すなわち組む騎馬の数は1組らしい。

 この競技は早く終わりそうだな、と南原は思った。 騎馬はオーソドックスな前衛1人に後衛2人の体制で、『肛門に長さ40センチほどのバトンを挿入した』騎手が乗る。 騎手は鐙(あぶみ)に踏ん張り、背中をグイと反らせて真っ白な尻を背後に突きだした。 各クラスの騎手ともに、尻から伸びた棒を地面と水平になるまで持ち上げている。 つまり、肛門が真後ろを向くまで腰を捩った体勢だ。

 パチン、パチン、パァン、パァン。

 拍手のような、乾いた音がグラウンドの片隅から聞こえた。 南原がそちらに目をやると、剥きだしにした少女の尻を、鉢巻姿の少女が撥(ばち)で叩いている。 ここまで聞こえるということは、よっぽど強く叩いているに違いなかった。 その証拠に、叩かれている少女の白い尻が、みるみる赤く染まってゆく。 

「あれは何を?」

「騎馬戦ですから、試合は太鼓で拍子をとるのが伝統です。 本学園では応援団による尻太鼓が、試合開始から終了まで、号砲に代わって進行を勤めることになっています」

 教頭が言った通り、太鼓に合わせて3つの騎馬がグラウンド中央の土俵に入る。 勝敗の取り決めは、聞かずとも南原には見当がついた。 尻に挿した棒を抜かれれば負け、また3騎とも尻の棒を下げない所を見ると、尻の棒が規定の高さを下回ってもいけないんだろう。 勝負は3クラス同時の三つ巴らしい。 互いに相手をけん制しつつ、尻を高く逸らせながらジリジリと土俵に沿って距離を詰めている。 

 パァン、パァン、スパァン、スパァン。

 若干間の抜けた尻太鼓とは裏腹に、土俵には緊迫した空気が漂っていた。

「どの組が勝つと思いますか。 外れたからといってどうもしませんから、気楽に予想してくださいよ」

「……わたくしの私見では、1組かと」

「理由は?」

「は、はい。 体育祭ですので、最終的には全競技の総合得点を競います。 現在2組が若干リードしているため、1組と3組が、まず2組を狙うのではなかろうかと。 そうなると残りは1組と3組ですが、これは地力で上回る1組の勝ちと考えます」

「道理ですね。 では選手たちのお手並み拝見といきますか」

 それまで距離を測るだけだった騎馬のうち、1組の騎馬が2組に突進した。 騎手同士がぶつかり、片手で相手を抑え、もう片方を後ろに回して相手のバトンを抜こうともがく。 と同時に、下の騎馬同士が胸と胸を押しつけて、相手のウマを崩そうと、或は土俵から押し出そうと圧迫する。 その隙に3組の騎馬が2組の背後に殺到し――あっけない決着。 2組が1組のウマを潰し、直後に3組が2組のバトンを浚おうとするも、きつく肛門を締めた2組のバトンは僅かな部位を腸内に残して引き抜かせない。 逆にいなされて無防備に晒した3組の尻から、あっさりバトンが奪われた。 優勝は2組。 決着がついた瞬間、B・Cグループ2組の応援席から大きな声援がグラウンドに響いた。


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