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匂いの香り
【熟女/人妻 官能小説】

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白人のおばちゃん-1

よく考えたら、女性体験は増えていくが、恋愛はしていない、何となく流れでセックスをしているだけだ。
自分の性格を考えると、今の感じで良いのかなと思い出した、女子大生達にLINEで呼び出されてはセックスをしている。
結局 佐々木オーナーとも関係をもってしまった。まあオーナーは好奇心だけの付き合いだからいいのだろう。
女性との体験が増えていくと、色々わかってくる、あたりまえだが やはり好きな人とのセックスが一番気持ちいい、一番気持ちいいのは、やはり鈴木先生だ。
おばさんなのに、一番素敵だ。
年が開けると、孝太郎のヘアーカットのトレーニングが始まったがすでに技術は出来上がっていた。生け花の鈴木先生が孝太郎に専属のカットのトレーナーをつけていた。
ほぼ毎夜 トレーニングしていた。
鈴木先生が孝太郎の為に本気で動き出した。
可愛くて仕方がないようだ、孝太郎のためなら何でもしそうだ。
すぐにカットの店内テストに受かると、学生の客に入りだす。
夕方は吉見目当ての中高生でイッパイだ、付き添いの友達も連れて来るから店内が人であふれている。
孝太郎はニコニコして坦々と仕事をこなすだけだ。毎日来ている強者もいる、友達を日替わりでカットさせている、毎日、孝太郎の顔を見たいがために 無理矢理髪を切らせに、つれてくる。
他のスタイリストに悪い気がするし迷惑をかけるが断るわけにもいかないから、しかたがない。
突然、ニューヨークのマキさんから連絡が入った、マキさんの事はすっかり忘れていた。
写真展は大成功だったそうだ、ロスでも写真展をするらしい。モデルの孝太郎も呼ばれているが、1週間も店を休むのは気が引けるが行ってみたい気持ちも強い。
鈴木先生に相談すると。
「写真展に合わせて、私とロスへ行こうか、向こうにも教室があるから丁度いいのよ、アメリカのセレブは凄いわよ、紹介してあげる。」
「はい、うれしいです。ありがとうございます。」
鈴木先生とは愛人契約をしている、だいたい週1回呼びだされてセックスをしている、若い子ではしないような 色々なプレイをさせられるから楽しいしお金もたくさんくれる。
愛人契約はしているが、セックスの度に本気で好きになっている、年齢差が余計に二人を燃えさせているのかも知れない。孝太郎は鈴木先生を 尊敬しているし大好きだ、何よりセックスが上手い。
鈴木先生は、孝太郎が可愛くてしかたがないようだ。
ロスへ行くのは 来月なので、怖々店長に1週間の休みを伝えると普通に承諾された、いろいろ考えすぎていたが ひと安心だ。1ヶ月後、ロスに着いた、荷物はお付きの助手が持ってくれる、孝太郎はいわゆるステッキボーイだ。
日本流に言うと若い燕と言うのか、お金持ちのおばさまがカワイイ男の子をアクセサリーのように連れて歩く事から言われた造語だ。

ビバリーヒルズのホテルにチェックインした。
「さっそくギャラリーに行ってみる?」
「はい。」
鈴木先生と孝太郎は後部座席で付き人の吉田さんは助手席に乗る。
吉田さんは真面目そうな30代の女性だ、いつも黒のスーツを着ている。
ショートのボブだがいつも右半分がはねている。
ロデオドライブのギャラリーの名前を言った。「コオ君!本当に来てくれたんだ。ありがとう〜。」
「あなたが、この写真撮ったの?」
100号サイズのパネルが何枚かある、迫力のある作品ばかりだ。
「あ!はいそうです。」
「マキさん、こちらは生け花の鈴木先生です。」
「よろしくお願いいたします、これ全部コオ君なんですよ、ニューヨークでは完売でした。まあ、買われた方はゲイの方が多かったですが。」
「凄いわ、コオちゃんのアンバランスな魅力が上手く入って表現出来てるわ。ドラマチックで今すぐセックスがしたくなるわね、でもこれよ、これが一番いいわ、これはコウちゃんでないと無理ね、私も欲しいわ。」
ローライズのパンツから勃起したぺニスがはみ出ている、表情が恥ずかしそうにほほえんでる。「そう、ニューヨークでも一番人気でした。さすがですね、女性は視覚的に欲情することは少ないようですがこの写真はちがうんです。」
「やっぱりモデルがいいから?フフフッ。」
孝太郎が得意気に言っている。
他の客も孝太郎に握手を求めてくる。
「コウちゃん、今日はここに居なさい、私たちは教室に行くからね。終ったらホテルに帰って来てね。」
「はーい、行ってらっしゃい。」
マキさんが、興味津々で聞いてくる。
「あの先生とはどういった関係なの。」
「スポンサーです。」
「ふーん、コオ君なんか雰囲気変わったね、何て言うか、凄みが出てきたよ。」
「フフフッ、何も変わってないですよ。」
「まあいいわ、ゆっくりしていって、時々お客様に紹介するから。」
思ってたより客が多い。自分のぺニスが写っている写真がたくさんの人に見られるのは、おかしな感覚だ、恥ずかしいが、ここはアメリカだし外人に注目されるのは悪い気はしない。
ミニ写真集が手頃でよく売れてる。
女性客が握手を求めてくる。
「これは 貴方なのね、素晴らしいわ、キュートだわ、19才なの!」
皆がツーショットで写メを撮りたがる、隙だから別にいいが、すぐに飽きてくる。
露骨に誘ってくる客もいるがネイティブの英語はわからないから、どうしょうもない。語学の勉強もしておいたほうがいいようだ。
やはりモデルが居ると全く雰囲気が違う。
跳ぶように売れている。
画廊の主人もニコニコだ。
「コオ君ありがとう、また連絡するね。」
ホテルに帰ると、まだ鈴木先生は帰って無かった、ロビーで待つ事にした。
入り口の回転ドアを見ていると眠くなってきた 時差のせいだろう身体がだるい。「コオちゃん起きて、食事行くわよ。」
目が半分しか開かない、ぼんやり鈴木先生が見える。


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