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ふゆの日ざしの中で
【母子相姦 官能小説】

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息子と私の白昼夢-2


  ○

 二学期が終わりかけた、12月の金曜日。
 急に降った冷たい雨に濡れた文雄が、体調を崩してしまいました。
 お医者さんに行って、お薬をもらって土曜日曜。
 かなり様子はよくなりましたが、月曜日の朝
 「37度ね…… まだちょっと微妙なところね。もう1日、ゆっくり寝てなさい。」
 「うん、わかった……」
 「お母ちゃん、ここに おったりたい(いてあげたい)けど、仕事あるから行ってくるわな。」
 「うん。ぼくはだいじょうぶやから、行ってきて……テレビの音が入る、ワンセグラジオつけとってな。」
 「仕事終わったら、早く帰ってくるからな。」

 …………

 私は午後の仕事をお休みして、家に帰りました。
 ドアを開けると、ふすまの向こうからかすかにワンセグラジオの音が聞こえてきます。
 私は文雄を起こさないように、そっとふすまを開けました。

 低い冬の太陽が、奥まった所にまで差しこんだ部屋の中は白い光に満ちていました。
 その光の白さは、文雄の肌に当たる日光の照り返しでした。
 文雄は下半身ハダカになっていたのです。その面積の広さが、照り返しを強めていたのです。
 文雄の手はその下半身に伸び、おチンチンを握っていました。私は音をひそめて文雄のかたわらに座りました。
 おチンチンを握る手は、静かに動いています。
 でも文雄は、こんなに近くにいる私に気づきません。
 気づかないはずです。文雄の顔は白いものにおおわれているのです。
 それは…… 私が夕方にまとめて洗濯するために、洗濯機に放りこんでおいた、昨日私が はいていた「さるまた」だったのです。

 私はおチンチンを握る文雄の手を軽くつかみました。
 文雄は、手をつかんだのが私の手であることが すぐにわかったようでした。だけど私は何も言わず、天井を向いてそそり立つ、文雄のおチンチンを口にくわえました。

 私は、「男の底」の臭いを 口の中いっぱいに感じました。
 その臭いを何年ぶりに感じたことでしょう。私は舌で口の中の固い文雄のおチンチンの形をなぞりました。
 それも何年ぶりかで感じる、男の底のカタチでした。
 
 「う〜、う〜、ううっ。」
 さるまたの布ごしに、文雄のうめく声が聞こえます。
 文雄のおチンチンを、こんなに興奮させたのが 私のさるまたに染みついた「私の底」の臭いかも知れないと思うと、私は自分の身体の底から熱い液が染み出るのを感じたのです。

 私の喉めがけて、文雄の底に溜まった 男の残渣が液となって放たれました。私は その臭いを口の中で感じるのは初めてのことでした。
 液を舌でぬぐい終わると、口からおチンチンを出しました。文雄のおチンチンは液を放っても、なおも天井に向かってピンと立っています。

 「お母ちゃん………… ごめ…………」

 文雄が、かぶっていた さるまたをめくって私にあやまろうとしました。
 しかし、その顔は一瞬にして固まりました。

 
  


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