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長い夜は湯煙と共に
【SM 官能小説】

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爆乳奴隷第一号、完全陥落-1

「ええと……やっぱり服は着ないのかな?」

僕が念のために聞くと、実梨亜さんは毅然とした口調で言った。

「もちろん着ません。奴隷の誓いは全裸で行うのが作法だそうですので」
「そ、そうですか……」

そんな作法が存在するのか疑問だったが、突っ込みを入れる勇気はなかった。僕は覚悟を決め、実梨亜さんにカメラを向けた。

「じゃ、じゃあ撮るよ」
「お願いいたします」
「うん……」

まさか、ついさっきまで女子と付き合ったこともなく、童貞だった僕のカメラに、こんな美女の、しかも全裸の映像が記録されるなんて。僕は少し震えながらカメラを操作し、録画を開始した。

「す、スタート……」

僕が言うと、実梨亜さんは2、3秒の間を置いてから、両手を揃えて前に付き、深く頭を下げた。しばらくして直り、顔だけは上品な微笑みを浮かべて話し始める。

「それでは、奴隷の誓いを立てさせていただきます……わたくし千代内実梨亜は、貧乏人には通えない私立の○○大学を卒業後、一流企業の××商事に入社いたしました……」

貧乏人には通えないとか、一流企業とか、自分で言っちゃうんだ……まあ、僕と実梨亜さんしか見ないだろう映像だから、別にいいんだけど。

「小さい頃からわたくしは、可愛い、美人だと大勢の男からちやほやされ、甘やかされて来ました。わたくしが何を言おうとも、男達はすぐに従うのが常でした」
「…………」

言いたいことはないでもなかったが、録画の邪魔になるので僕は黙っていた。

「そのせいもあって、わたくしは男を馬鹿にし切っていて、どうしようもない下等生物だと蔑んできました。数多くの男から告白されて交際を申し込まれましたが、全部罵倒して追い返しました……」

さっきもそんなことを聞いた気がするけど、僕は改めて引いた。何もそこまでしなくても。

「しかし今夜、わたくしは産まれて初めて本物の男性に巡り合いました。幸島照羽様に、まず今までの行いの罰として、この無駄にでかい乳を存分に辱めていただきました……」

そういって実梨亜さんは、小山のようなおっぱいを両手で前に突きだす。そして正座を崩し、片足を上げて股間を指し示しながら続けた。

「そして……この汚いオマンコに、たくましい男根で教育的指導をいただきました。あっ、もちろんこれはわたくしを躾けるための合法的、道徳的な挿入、射精ですので、間違ってもレイプなどではありません……」

あ、今はそういう解釈になったんだ。さっきは散々、レイプレイプ言ってた気がするんだけど。
実梨亜さんは、正座に戻って言った。

「わたくしは目が覚めました。男性とは軽蔑する対象ではなく、2つの膨らみと上下の穴で奉仕する存在であると……それを気付かせてくださった照羽様に一生奴隷として従い、尽す所存ですので、末永くお側に置いてくださいませ……」

実梨亜さんは言い終えると、畳に両手の先を揃えてつき、ゆっくりと頭を下げていった。
これで宣誓は終わりか。頭を下げ切ったら録画を止めようと構えていると、実梨亜さんは何故か途中で止まり、はっとしたような表情で僕の顔を見た。
何かあったのか。僕が訊くよりも早く、彼女は言った。

「そ、そんな……無理です。今すぐこの場で奴隷らしく、おちんぽに口で奉仕をしろだなんて……」
「え……?」

言うまでもないが、実梨亜さんの宣誓が始まってから僕は一言もしゃべっていない。もしかして、彼女の耳に幻聴でも聞こえているのか。
焦り始めた僕に、実梨亜さんは畳をいざって近づいてきた。

「いくら御主人様の御命令でも、カメラの回っている前で、できません……」

泣きそうな顔をしながら、実梨亜さんは右のおっぱいを、カメラを持っていない僕の左手に近づけてきた。

「ま、まさか……」

ここに至って、僕は実梨亜さんの意図に気付いた。つまりカメラを回しながら、さっきと同じように乳首を摘まんでの命令をやれということだ。フェラチオ自体はさっき浴室でやったばかりだが、映像を残したいらしい。


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