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麗華の調教日記
【SM 官能小説】

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院内の調教室-1

「ねぇ、もう立ってられない。」

麗華は脱力し、ご主人様にもたれかかる。ご主人様は脱力した麗華を優しく抱きしめる。

『無理させちゃったかな?大丈夫?患者さん来ないし、もう寝ようか?』

ご主人様は麗華の髪をそっと撫でながら、優しく気遣ってくれる。

「でもベッドに入ったら、私また調教されちゃうんじゃない?もっと疲れちゃうよ〜。」

冗談混じりに返事をする麗華。調教してくれるご主人様も好きだけど、普段の優しいご主人様も大好きだった。ご主人様は5つ年上だし、先生だけど、麗華が心許せる大切な人だ。

『ほんとに何もしないよー。本当に麗華を休ませてあげようと思ってるんだよー。』

さっきまで意地悪なエッチをしてたとは思えないような可愛らしい困り顔で麗華を見る。

「はいはい。じゃあ、一緒に寝ますか。」

愛しい気持ちになってることを知られるのが恥ずかしい麗華はそっぽを向いて答える。

『一緒に寝れるの嬉しいよ。』

そう言ってご主人様は素直になりきれない麗華を強く抱きしめ直して、キスをした。さっきまでとエッチなキスじゃなくて、暖かくて優しいキスだった。

麗華は自分の仮眠室ではなく、ご主人様と一緒に当直室へ行った。服をきちんと直して二人で歩くとなぜかそれはそれで気恥ずかしかった。そんなことを思ってるうちに当直室へ着いた。麗華は当直室へ入ってすぐベッドに腰掛けた。

「もう、寝よっかな?なんか疲れちゃった...。」

『そうだね。ゆっくり休もう。横になりなよ。』

(ご主人様、本当に何にもしなさそうだな。)
そう感じ取り、気を抜いて横になる。 麗華に続いてご主人様もすぐ隣に横になった。
それから数十分は他愛ない話をした。普通に笑えるような、心安らぐような雰囲気に包まれた。

「なんか、結構話込んじゃったね。面白かったけど。でもそろそろ寝よっか?遅くなっちゃったし。」

『そうだね。朝まで長いしね。麗華、大好きだよ。おやすみ...。』

麗華の頬に手を添えて、おやすみのキスをするご主人様。優しかったキスは徐々に激しさを増し、すぐに麗華を恍惚とさせた。

「んっ。ね、寝るんじゃ...。んんっ。」

喋りたくてもすぐに口を塞がれてしまう。
いつのまにか横にいたご主人様は上から麗華を見下ろしていた。

『またしたいって言ったら嘘つきになっちゃうかな?』

さっきまでする気なんて全くなかった。今だってそんなつもりないと思っていても、この熱くなった身体をどう説明したらいいのかわからず、麗華は言葉に詰まる。

『いやなの?気持ちよくしてほしくないの?』

麗華の返事を待たずに問いただし、じっくりと麗華の目を見るご主人様。さっきのキスだけで身体の準備は整ってしまっていた。そんないやらしい自分が恥ずかしかった。見つめられると見透かされるような気がしてさらに恥ずかしい気持ちになった。

「い、いやっ。」
拒絶というより恥ずかしくて、つい出てしまった言葉という感じだ。

『いやなの?じゃあ、これからレイプすることになっちゃうな。』

ご主人様は意地悪な笑みを浮かべて、手錠を取り出した。麗華は胸の前で手錠をつけられ、首からお腹にかけてあるジッパーを一気におろされた。

『いやがってたくせに、もう乳首勃ってるんだ。』
ご主人様はブラを上にずらし、焦らすように乳輪だけをなぞる。

「やぁっ。ぁんあん。」

『乳輪なぞられただけでそんなに感じて...。乳首触られたらどうなっちゃうの?』
そう言いながらも、なかなか乳首まで触ってくれない。麗華はお預けに興奮してしまい、腰をクネらせながら喘ぐことしかできなかった。

『腰動いてるよ。乳輪触っただけでおまんこまで気持ちよくなっちゃったのかな?』
意地悪を言いながら、乳首を攻め始める。

「やぁ...ぁあん。きもちぃぃ...。」
腰を動かしながら、素直に答える麗華を見て、ご主人様は楽しそうに乳首だけ攻める。

『腰振ってないでお願いしてみろよ。おまんこ弄ってくださいって。』

命令されたり、恥ずかしいことを言わなければならないと思うと、さらに興奮してしまう麗華はご主人様の言葉だけでイッてしまいそうだった。

『必要ないのかな?じゃあここだけずっと弄るよ。』
返事を待たずに冷たく言い放ち、ひたすら麗華の乳首を攻め続ける。麗華の乳首は充血して固くなり、さらに感度が高まっていた。全身に快感が走る。その度にクリトリスを弄られたい欲求が高まっていた。

「ぉ、おまんこも弄ってください。お願いします。」
普段なら言えないようなこともすんなりと言えてしまうほどに大胆になっていた。

『最初から素直にそう言えばいいんだよ。』
さらに冷たく言葉で責め、麗華の熱く大きくなった蕾を軽く指で擦った。我慢していた時間が長かったからか快感が想像以上に大きく、自分の意思とは関係なく、身体がビクビクと反応した。
ビクビクが止まらない麗華を追い詰めるようにご主人様は舌で刺激し始める。

「もう舐めちゃだめぇ。ビクビク止まらなくなっちゃう...。」
気持ちよすぎて逃げたくなるような衝動に駆られ、身体をよじらしながら、手錠がかけられている両手でご主人様の頭を押さえて抵抗していた。それでもご主人様は休むことなく麗華の蕾を丁寧に舐め、時折ジュプジュプと音を立てて吸いながら、ビクビクする麗華の反応を楽しんでいるようだった。

「あんぁん。もうだめぇ...。」
逃れられない快感に目を潤ませて弱音を吐いてもご主人様はやめない。それどころか舐めながら、指を挿れてGスポットも攻めてきた。もう耐えきれない、イッてしまいそうと思うところで指を止められたり、また再開しての繰り返しで、もどかしさが増す一方だった。

「やぁ...なんで指止めちゃうのぉ...。」


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