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真っ赤なリース
【スポーツ 官能小説】

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第1章 不倫-4

ブラジャーが押し上げられ、小振りながらも白くて柔らかい朱音の美乳が露わになる。雪のような白さの胸の先端にまさにピンク色をした美しい乳首が、その美しさを無にしてしまう程に張り詰めている。田澤は左右の乳首を交互に吸い、右手を下らせ湿地帯の突起物を親指の腹で擦り付ける。

「きゃっん…!」
体を大きくビクンと反応させる朱音。朱音の体の中で興奮すると存在感を増すあらゆる突起物は物凄く敏感で感度がいい。恋愛経験もそれ程豊富ではなく触られ慣れていない事もあるだろう。特に下半身の湿地帯になった後の突起物は頭がおかしくなりそうな程に感じてしまうのであった。

「朱音のココはコリコリしていやらしいな…。」
乳首を言われているのか、それともクリトリスを言われているのかは分からなかったが、どちらにせよその言葉は恥じらいを与える。辱められると頭と体が熱くなり興奮が高まってしまう。
「ハァハァ…田澤課長…」
挿入と刺激に、甘苦しい表情で田澤を見つめる朱音。クリトリスを刺激されて耐えられた事はない。クリトリスを刺激され続け、1分もするといつも昇天してしまう朱音であった。その1分が間もなくやって来る。

子宮の奥から疼き出した快感が一気に巨大な波を生み出し四方に弾けそうになる。
「ああん…!田澤課長…!イキそうですっっ…!」
イク時はちゃんとイクと言えと教え込まれている朱音はその言いつけを従順に守っている。
「ああ、イッていいぞ?俺もそろそろイキそうだ。」
田澤の鼻息もだいぶ荒くなってきた。朱音は興奮を共有出来ている事が幸せに感じる。愛する男に抱かれて絶頂する悦びを全身で感じながら朱音は昇りつめる。
「イクッ!!」
警察官である立場も任務中である事も忘れ、ただの女に戻り鼻にかかったハスキーな声を張り上げながら朱音はエクスタシーに達する。背筋が伸び、顎を上げて絶叫した後、一気に体から力が抜けた。そんな朱音の体を壁に押さえつけ残像が見えるぐらいに激しく挿入する田澤もとうとう登りつめた。

「ああっ…!立花!」
田澤が手を離すと朱音は体が崩れ落ちた。田澤の足元にへたり込む朱音の顔に田澤の精子が降り掛かる。
「うっ…!うっ…!うっ…!」
3度程ドピュッ、ドピュッと飛んできた精子は田澤がしごく手により額に垂れ朱音の鼻の横から唇に垂れ、そしてだらし無く制服にポタポタと付着する。朱音はその精子の温もりにも幸せと愛を感じてしまう。田澤の精子を朱音は初めて口にした時から美味しいと感じたのであった。

射精が終わった男性器を口に寄せられてると、無意識に口に入れ丁寧に舐める朱音。自分の愛液が白く濁り付着した田澤の男性器は決して衛生的とは言えないが、自分を快楽に満たしてくれた田澤の男性器を不衛生だと感じる事はない。先端から精子が滲まなくなるまで吸い、そして萎えるまで口の中でたっぷりと労うように舌撫する朱音は、もういいだろうと田澤に言われ口から男性器が抜かれるとそのままベッドに倒れ込みグッタリとしてしまうのであった。


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