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熱闘!全裸体育祭
【教師 官能小説】

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第8話『応援団の体力つくり』-1

第8話『応援団の体力つくり』


 応援団にも体力練はある。 ただし上級生は自主的に練習し、部活中の体力練は専ら後輩の鍛錬だ。 中身としては、ランニング、腹筋・背筋・腕立て伏せ、発声練習が3本柱。 一般の運動部に比べたらシンプルで数も少ないけれど、その分倒れるまで数をこなすことになる。 というか、応援団における体力練は果たして『体力をつけるため』なんだろうか? いつも眺めているわたしからすると、『体力の限界まで後輩を追い込むため』つまりは単なる『しごき』と評したほうがしっくりくる。

 ランニング。 上級生を肩車したCグループ団員が、部室棟を周回する。 先輩を担いで走ること自体は良くあるトレーニングだが、違うのは先輩が『後輩の顔を正面から股で挟むようにして【肩車】に乗っかっている』こと。 Cグループ団員は先輩のオケツを掴み、先輩を落とさないために自分の顔と先輩の股間を密着させることに。 その上で視界が全く効かない中、先輩の指示を頼りに全力疾走させられる。 

「ヨロヨロすんなッ、真っ直ぐ走るッ」

「むぅえふっ」

「一番遅れてんぞコラァッ」

「んぶっ、むぶふっ」

 股でギュウギュウに締められているため、叱咤に応えるべく『牝忍』と叫んでも、くぐもった嗚咽にしかならない。 

「そろそろだぞ……今だ、曲がれッ」

 と、肩の上から声で指示したところで、股でギュウギュウに挟まれ、更に先輩を落とすまいと全力で股に顔を突っ込んでいる後輩としては、ちっとも耳に入らない。 ゆえに、先輩が顔を挟んだ股座を曲がる方向に傾けることが、後輩にとって指示代わりになる。  

「んぶっ、んふっ、ぶふぅっ……!」

 無事に曲がったとしてもランニングは終わらない。 というか『何周走るか』という取り決めもない。 応援団の練習はすべてが先輩の裁量次第、どこまで酷になるか匙加減で決定する。 そもそも後輩がちゃんと息を吸えるかどうかも先輩にかかっていて、先輩が本気で股を締めて密着させて、あまつさえオマンコで口許を覆った日には、どんなに深呼吸してもマン臭以外吸い込めなくなる。 先輩の気まぐれマンコで息を止められたり、顔を万力のように締められたりしながら、最終的には全員が疲れ切って倒れるまで、いつ果てるともなく走らされる。 

 腹筋。 部位ごとに鍛える効果的なトレーニング方法が確立している一方、応援団では原始的なトレーニングを『伝統だから』の一言で実践する。 Cグループ生が机の上に仰向けになり、下半身だけを机の上に、上半身は机の外に倒す。 上級生が後輩を跨いでから後輩の下半身を机に押さえつけ、その上で心持ちオケツを浮かせる。 後輩は腹筋力で身体を浮かせ、目の前にある先輩の肛門に接吻する。 そのまま先輩が『良し』というまで腹筋を稼働し、肛門を舐め、ふやかせる――以上が腹筋の体力練だ。 とはいえ実際に『良し』と言われることはない。

「舌遣いがなってないッ。 もっと先を窄めて、ほじるように舐めるッ」

「んちゅ、ぶちゅ、ちゅぶ……め、牝忍ッ……ちゅぷっ、じゅるっ」

「先輩のケツマンコ舐めさせてもらってんのに、ああ!? 何だその態度はぁっ、舐めてんのか、全然舌が入ってこねぇぞっ」

「め、めぇえすッ!! ちゅばっ、ちゅぱちゅぱ、れろれるれろ……ぶじゅっみちゅっ」

 どれだけ激しく舐めようと、舌をつぼめて捻じ込もうと、先輩の口から出るのは叱咤のみ。 場合によっては顔の押しつけが甘い、つまり腹筋に力が入ってないということで、先輩からオケツを擦りつけてくる場合もあるし、酷い時には腹筋で浮かせた後輩の顔に容赦なく体重をかけるケースもある。 そうなったなら、ひとたまりもない。 後輩はその場で崩れ落ちて、体力練での脱落1号に認定だ。 Cグループ生全員が力尽きるまで、ちゅばちゅば、じゅぶじゅぶ、尻を舐める淫靡な水音は鳴りやまない。

 背筋。 Cグループ生は部室のカーテンレールに爪先をひっかけ、手を背中に組んだ姿勢でぶら下がる。 先輩は窓の前に並べた机の上に仁王立ちし、背筋を駆使して顔をもたげた後輩は、舌を伸ばして先輩の膣を恭しく舐めさせて貰う。 ちなみにカーテンレールにぶら下がりながら限界まで背中を逸らし、ピクピク震える様子からついた綽名が『シャチホコ』だ。 ちょっとでも腰を前にせせらせて、股間を後輩の顔に近づけてくれれば、舌で舐めるのは難しくない。 けれど誰一人後輩に気を遣う先輩などなく、ただその場で直立しているだけだから、Cグループ生は落下しないよう爪先を気張りつつ、海老ぞりになるまで背筋を逸らす。 そうして漸く舌先が股間に触れるのだが、その程度で許してくれる先輩ではない。 



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