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熱闘!全裸体育祭
【教師 官能小説】

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第5話『吹奏楽部と応援団』-1

第5話 『吹奏楽部と応援団』


 私達のようにクラスをもっている担任(私はCグループ2組を担任している)は、原則として1つの部活動を割り振られる。 私の場合は『吹奏楽部』で、座奏とマーチングを両輪にして運営してきた。 教科は理科だし、ピアノの伴奏くらいは出来るけれども器楽経験なしだし、本来なら吹奏楽は門外漢なのだが、それでも学園に勤めた初年度から『吹奏楽部』を担当してきた。 部員は総勢20名。 Cグループ2組の生徒も、10番、15番、そして17番と3名が在籍している。 

 放課後に入ってすぐに始まる部活動は、最長で18:30まで続く。 手続きを踏めば何時まででも延長できるが、寮で食事をとることも考えると、だいたい2〜3時間といったところが活動時間だ。 

 ブォーン、パァップー、パァーン……。

 D棟にある音楽室へ近づくにつれ、頭に金管の音色が響く。 木管(サックスを除く)の澄んでよく透る音も、金管の合間にチラホラと聞こえる。 

 ガチャリ。 ドアを潜るとそこは肌色の世界でした――。

「「マンッ!!」」

 音楽室に集まった部員がチューニングを止め、一斉に大きな声で挨拶する。 ちなみに『マン』は『おはようございます』の略だ。 朝、昼、晩と時を選ばず、部活において目上に対する挨拶は、運動部全般(吹奏楽部含む)では、伝統的に『マンッ』と太く短く叫ぶことになっている。

「ん」

 軽く手を挙げて、聞こえたことを合図する。 言葉はかけない。 なお、顧問の方から目下の部員に挨拶を返すなんてことは、基本的に有り得ない。 これは先輩後輩でも同様で、どんなに離れていようとも、目が合った瞬間後輩が先輩に挨拶し、先輩は鷹揚に頷いて終わり。 仮に後輩が挨拶するより先に先輩から挨拶されてしまおうものなら、増長と不遜と無礼の過度で、先輩全員からヤキを入れられることになる。 先輩後輩の関係ですらそうなのだから、顧問であれば推して知るべし。

 オァー……ベゥー……チェゥー……デゥー……。

 教室のそこかしこ。 ペアになった先輩と後輩が向き合って、後輩が奏でる音色を無言で先輩がチェックしている。 パァン、スパァン、楽器を吹いていようとおかまいなし、先輩が後輩をビンタしている。 後輩は先輩に絶対服従……吹奏楽部に備わる峻烈な上下関係こそ、本来は文化部たる吹奏楽部が、限りなく体育会系に近いとされる由縁だ。 

 先輩の楽器のお手入れは後輩の仕事。 
 先輩が合奏する会場造りは後輩の役目。
 先輩にチューニングしてもらうのは後輩の義務。

 Cグループ生は放課後ダッシュで音楽室に駆け込み、オマンコで撹拌したクリーナー液に更紗を浸す。 そのまま素股で楽器を挟み、オマンコを擦りつけるようにして、あくまで御下品に楽器を磨く。 室内練であれば椅子をのけた机だけを後ろに運び、先輩用は背もたれが完備したピカピカの椅子を、自分用には念入りにオマンコでマーキングした匂いつき椅子を半円状に並べる。 外練であればチョーク粉末を尿道に詰め、体内で弱塩基性試薬、つまりオシッコと混ぜて発泡させ、マーチングに備えて広場の彼方此方にマーキング、即ち放尿する。 先輩がやってくるまでに同輩間で音をとりっこしておいて、先輩が部室に現れれば即土下座、何を置いてもスケールをチェックしてもらう。 チューニングが完璧ならば問題ないが、少しでも外れていれば容赦ないビンタ、或はグーパンチ。 機嫌が悪いと乳首やクリトリスに爪を立てられる場合もある。 

「……」

 スサ。

 チューニングする部員を尻眼に、私は指揮台の隣に腰を下ろした。 合奏体形になった時に全部員が一望できるし、合奏がもっともバランスよく鑑賞できる。 部活指導中はココに陣取ること、私が自分に決めたルールだ。 本音をいえば吹奏楽に興味なんてなくて、一刻も早く部活を切り上げて自由になりたい。 でも、そんな風におなざりには出来ないし、かといって音楽的な裏付けを伴った指導ができない以上、せめて私は顧問として、常に自分を部員の正面に置くようにしてきた。

 しばらくしてチューニングを終えた部員たちが、指揮台周辺に集まってくる。 『バンドメジャー(学生指揮者。 部内序列は『部長』に次ぐ『2位』)』が私の傍らにやってきた。

「失礼しますっ! 本日もご指導よろしくお願いします! 本日の練習メニューですが、パート練30分、セクション練30分、個人練30分、最後に通し合奏30分の2時間設定で行う形で宜しいでしょうか」

「……」

 私はしばし沈黙する。 バンドメジャーは、掌に爪がめりこむくらいきつく握り、喰いいるように私を見つめていた。 練習メニューに対し何か言われやしないか、内心ドキドキしてるのがよく分かる。 とはいえ私の沈黙理由は彼女の想像とは全く違う。 有体にいえば、何にも考えていないだけだ。

 練習メニューなんて知る訳ない。 何でもいいから好きにしてくれて構わない。 ただしそれだと顧問の威厳が保てないから、時々無茶をやらかしてきただけ。 

「……」

 無言で眉をよせ、顎でしゃくる。 私なりの、了承の合図。 バンドメジャーはパァッと表情を明るくし、他の部員にむけて大きな声で練習メニューを告げた。 最初はパート練習だ。 サックスパート、ペットパート(トランペット)、バリサクとユーフォにチューバな低音パート……先輩後輩が連れ立って学園の彼方此方へ散ってゆく。 音楽室にはパーカッションパートが残り、リズム練がスタートだ。 今から二時間……吹奏楽部の顧問を演じなくちゃいけない。 私にとって最も退屈で、それでいて避けては通れない時間だ。 誰か音楽に堪能な教員が配属されてくれればいいのに、なんて益体も無いことを考えつつ、部活の時間はノロノロと過ぎる。




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