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海外赴任
【フェチ/マニア 官能小説】

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家政婦との小旅行-2

小綺麗なカフェで送迎を待つエレナの容姿は完全に美しい外人そのものだった。ブロンドの髪を靡かせて大きな瞳にブロンド色の睫毛を瞬かせて微笑む美しさは日本人には不可能な輝きだった。モデルのような細長い脚線でオフショルワンピースの胸元を大きく盛り上げる抜群のプロポーションは、本物のポルノ女優を超えた色気で微笑んでいた。
美しさに圧倒された僕は店内のスペイン語の音楽に心身を委ね、エレナとの旅行の意図を伝えるように話しかけてあげていた。

「エレナ、今日は家政婦ではない。分かるか?」
「分からない。わたしは家政婦よ」
「そうじゃない。この旅行では仕事を何もしなくていいと言っている。分かるか?」
「夜もないってこと?」

21歳のエレナは顔を傾けて真面目に問いかけていた。夜は仕事なのか。そう言いかけたが躊躇ってエレナの瞳を見つめて返す言葉を探していた。

「ジョークよ。夜は仕事じゃないわよ」

エレナは爆笑していた。戸惑う僕を見ては耐えられない爆笑に天井を見上げて笑っていた。

「からかってるな」

綺麗な首を露わに見上げたエレナは目尻に涙を浮かべて肩を揺らして笑っていた。

「分かってるわ。本当はエレナのこと好きなんでしょ」

顔を戻したエレナは、真っ直ぐの視線で瞳の奥を覗き込むようにズバリ言い切っていた。

「いいのよ。エレナもね好きよ。家政婦だけど貴方に恋してるわよ。問題ない。エレナはOKよ」

美しいウインクで可愛らしく髪を靡かせて、満面の笑顔で告白を受け入れてくれていた。

「エレナ、旅行の時だけは家政婦は忘れなさい。分かるか?」

精一杯の言葉だった。

エレナはまたしても笑いを堪えられないように口許を隠して肩を揺らし、瞳を細めて何度も頷いて全ての承諾を伝えてくれていた。

エレナには敵わないか。
正直な自分を認め始めた瞬間だった。


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