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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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第2の犠牲者-5

城南市に関わる2人が連日全裸で張り付けされると言う事態に、城南市役所には多くのマスコミが集まっていた。市役所を訪れている市民はその様子を迷惑そうに眺めている。城南市の警官が警備を行なってはいるがちょっとした混乱が起きていた。

大したコメントも取れていないマスコミが何かしら情報を取ろうと目を光らせている中、サーガ・不死蝶事件の時に若菜と行動しており顔を知っていたマギーを見つけ一斉に集まって来た。
「すみません!お話を伺ってもいいですか!?」
たくさんのカメラとマイクがマギーに向く。
「まだこれから捜査を行う所なのでお話出来る事はありません。」
「昨日は城南市長、今朝は元城南市長の秘書が被害に遭われたとの事ですが、何か関連は!?」
「まだ分かりません。」
「城南市ではこう言った猟奇的な事件が昔から発生してますが、今回も過去の事件と何か関係があるのでしょうか!?」
「それも含めて捜査する所です。お伝え出来る事があれば会見にてお伝えしますので、それまでお待ち下さい。一般の市民の方が迷惑されぬよう、冷静にお願いします。」
マギーは冷静に対応し警備を警官に任せて受付に向かう。

「県警本部捜査一課の菜月マーガレットと申します。副市長様はいらっしゃいますでしょうか?」
「はい、少々お待ち下さい。」
受付が内線で確認する。
「ご案内致します。どうぞこちらに。北村さん、副市長室にご案内して下さい。」
「はい。」
髪の毛を後ろに束ねた清楚な女性が案内役を務めた。エレベーターで5階に上がると目の前には福市長室がある。北村はドアをノックする。
「県警本部捜査一課の菜月様がお見えになりました。」
するとドアが開き中から2人の副市長が出迎えた。

「初めまして、副市長の伊原泰明と申します。」
「初めまして、同じく副市長の戸川彰と申します。」
マギーと華英は名刺を受け取り挨拶する。伊原泰明はこれまで副市長であった佐川明子が市長に当選した事により新任したまだ35歳と若い男だ。もう1人の戸川彰は副市長3年間務める59歳の年配の男だ。挨拶を終えると来客用のソファーに2人を招き、対面して座った。

「今回はご迷惑をおかけ致します事をお詫び申し上げます。」
2人の副市長は頭を下げる。
「佐川明子氏と小淵愛子氏が今回こう言った事件に巻き込まれる事になった心当たりは何かありますか?」
「いえ、全く心当たりがないんです。佐川の方は新たに市長になりこれからだという時ですし、小淵の方は秘書ですので、元市長の梶原が政策やらで誰かの反感は買う事もあるかも知れませんが、小淵は秘書なので…。しかも選挙で梶原が破れてからは市役所の方に来る事もなくなったもので。」
「そうですか…。」
小淵愛子は市役所の用意した秘書ではなく梶原の公費で雇われた秘書だったと言う事がわかった。


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