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まつりのあと
【女性向け 官能小説】

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3-3

指や舌で全身という全身をくまなく愛撫され、あたしの意識はすでに朦朧としていた。


筒井くんとのエッチだったらすでに終わっているはずなのに、遠藤くんはまだ前戯の段階である。


ふと彼の下半身を見れば黒々と茂る陰毛から赤黒いペニスが隆々といきり立っていた。


「亜沙美、入れるよ」


何度も絶頂に導かされ、これ以上の快感なんてないと思っていたのに、ズン、と彼の肉棒があたしの中に入った瞬間、目の前が真っ白になって高い悲鳴が上がった。


「え、遠藤くんっ、大き……!!」


なんとか目を開けて、彼を見上げると、不敵な笑みがあった。


「ヤベー、ついに亜沙美に挿れちゃった」


いたずらっぽく笑っているけれど、遠藤くんは本当に嬉しそうだ。


「オレ、妄想で何度も亜沙美を犯してたんだぜ?」


「遠藤くん……」


「ずっと、こうなることを望んでた。亜沙美お前をずっと、抱きたかった」


こんな時なのに、目を細めて笑う遠藤くんに、不覚にもドキッとさせられて。


彼の顔が近づいてくると、あたしは自然にそれを両手で挟んで口を開いて受け入れた。


「んぅっ……んっ、んっ」


口の中で互いの舌が絡まり合う。


繋がりながら貪り合うキスにゾクゾクして、全身の毛穴がキュッと引き締まるような気がした。


「亜沙美……」


「ん……?」


「今日はとことんお前のこと犯してやるから、覚悟しとけよ」


耳元で囁く低い声に、あたしはゴクリと生唾を飲み込んだ。







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