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まつりのあと
【女性向け 官能小説】

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3-1

「んっ、んんっ」


口の中で、ハッキリと彼のが硬くなっていくのを感じる。


こんな行為、筒井くんにしたことがないから、元カレ以来である。


口が疲れて耳の下辺りがジンジン痛い。


それは、フェラが久しぶりっていうのはもちろんなんだけど、遠藤くんのサイズがデカイっていうのも大きい理由だった。


「亜沙美……スゲーヤラシイ顔してんな」


結局コスプレなんてどうでもよくなったあたし達はそれぞれの衣装を脱ぎ捨てたわけだけど、オープンランジェリーだけは遠藤くんのリクエストでそのままつけることになった。


一生懸命頭を動かすあたしを、ヨシヨシと撫でてくれる彼。


優しくされると嬉しくなって、ますます尽くしたくなる。


「そろそろ、よがる所をもう一度見せてもらおうかな」


硬さがマックスになったところで、遠藤くんはベッドから膝を下ろし、その上に座るよう、太ももをポンポンと叩いた。


遠藤くんと同じ向きで、彼の上に乗って、脚を開く。



阿吽の呼吸のように互いの求めることがわかっているようだ。


「亜沙美、ここいじめられるのが好きなんだな」


「あんっ……」


ショーツのスリットに、太い指がねじ込まれていく。


「うは、グッショグショじゃん」


嬉しそうに言う遠藤くんはそのまま右手をちょっぴり乱暴に動かし始めた。


「ああっ、あんっ! あんっ!」


ヴァギナと一緒に、胸も攻められる。


部屋に響き渡る、愛液のかき混ぜられる音。


「亜沙美……こっち向け」


耳元で囁かれて後ろを向くと、そのまま激しいキス。


ほんのり残るタバコの香り。


いつの間にかあたしは、その匂いに嫌悪感がなくなっていた。


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