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女王と俺の奇妙な日々
【ファンタジー 官能小説】

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か弱き処女-2

俺は女の腰に手を掛け、巻かれた植物製の布を剥ぎ取った。女は抵抗せず、却って脚を開いて見せた。中まで広げて見せた。
いつか都会の風俗店で見た以来の本物の女性器だった。画像などではない。店の女は年増だったが、いま目の前で突きつけているのは俺より十歳も若い女だ。
「Sentu sufiĉe honton kaj ĉagrenon! 」
(恥と不幸を存分に味わえ)
女はちょうど人に嫌がらせをする時のような調子で言った。俺が恥を問われる意味は全く分からない。
俺は女を座らせ、かがんで顔を近づけた。
「Tre interesa. Ŝajnas kiel konkulo aŭ tiaj vivaĵoj en akvo. De kie vi pisas? 」
(なんて面白い。貝のような、水の中の生き物みたいだ。小便はどこからするんだ?)
中が一面に汚れきっていた。全然、手を付けていないと思われるほど、初めて目にする不潔さだった。これくらいの歳の女は皆こうなのだろうか。女の臭みが漂ってくる。しかし、元気な命のにおいは俺の男を更に高ぶらせた。つややかに毛が生えていた。
熱心にそこを観察する俺を女は不思議そうに眺めていたが、次第に恥ずかしくなってきたらしい。
「Ne rigardu tiel proksime. Ĉu vi neniam vidis ĝin? 」
(そんなに近くで見るな。見たことないのか)
「Ne! Rigardigu ĝin detale. 」
(ない。もっとよく見せろ)
「Estas honte.....」
(恥ずかしい)
恥ずかしさはまた女を興奮させていた。肌に触れると女は仰け反った。汚れを拭い取るつもりで、俺は溝に沿って指を上下に動かした。
「Jukas! A, strange jukas tie! 」
(痒い。ああ、そこが変に痒い)
女は後ろ手を突いてしまっていた。皮を被った陰核を剥いて強く擦り上げると、息を吸い込む音が聞こえた。
文字通り目と鼻の先に、若い女が花開いている。小ぶりの縮れた小陰唇が、俺に木耳を思わせた。その間に覗く薄桃色の地肌に、俺は本能的に舌を撫で付けた。
「!! 」
言葉を忘れたかのごとく、小さな悲鳴を上げてこちらを見つめるだけで、女はやめさせもしなかった。
口の中から鼻むろまで、女のにおいとそこの味が、目眩のするほど沁み渡った。
息が速くなり、横になってしまった女は胸を高く反らせて喘ぎながら、か細く
「Mi ellasos.....irigu min pisi. 」
(漏れそうだ。小便に行かせてくれ)
言葉の終わらぬうちに女は勢いよく噴き出した。出る穴が広がり、よく見える。
垢の付いた他人の股を舐めることなど勿論、増してや小便を飲むなど、人生で初めてのことだったが、不思議と口は離れなかった。
「Vi estas freneza! A, mi ne plu povas teni min! 」
(お前は頭がおかしい。ああ、もう我慢できない)
もはや、俺のことなど忘れ、自分に埋没した顔をしていた。
「Mi venos! Mi venos! 」
(いく、いく)
俺の顔の前で、女の肛門がぐっと縮まった。鼓動のようにリズミカルにそれが繰り返された。
ついに手脚を投げ出し寝転んでしまった女は涙して呟いた。
「Vi venkis. Vi povas trakti min laŭvole. 」
(お前の勝ちだ。私をどうにでも好きにしろ)
言葉が終わるのを聞いた俺は、くたりと緩んだ女の股に腰を突き入れた。


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