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Halloween 〜Trick or cosplay〜
【制服 官能小説】

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第5章 接触-1

麻里奈との関係に何の不満はない。様々な行為で貴之を喜ばせてくれる。むしろ幸せ過ぎる性活を送っているし、それは未央に対してもそうだ。童貞の時はちゃんと付き合って、デートして、キスして、そして…と、普通の恋愛を順序通りに進んで行く未来の自分を夢見ていた。しかし麻里奈と未央に出会い、そのようなプラトニックな恋愛が霞んでしまう程の4人の間でのフリーセックスな状況にハマっていた貴之。初めはそんな目では見ていなかったが、麻里奈や未央を体験し、そして高1で初体験を済ませ、二股と言う行為の中に似衣奈がいた事を知ると、似衣奈に対するイメージもいつしか変わっている事に気付く。まして似衣奈とのいやらしいイメージで毎日オナニーしていればなおさらだ。ちょっと仲良くなればヤラせてくれるのではないかと考えるようになってしまった。

麻里奈には似衣奈の事は聞けない。しかしどうしても似衣奈との接点が欲しい。貴之は似衣奈の情報を集める為に未央の元を訪れる回数が増えて行った。しかし未央の元へ通う理由はそれだけではない。それを未央には見透かされていた。
「麻里奈には言わないけど、私のトコに来るのが多くなったのは、貴之君が神崎さんを思う気持ちがだんだん大きくなってきて麻里奈に後ろめたさを感じるからでしょ??」
「!?」
「図星ねっ♪」
「す、鋭いっスねぇ、未央さん…」
「女のそーゆー嗅覚って凄いんだから。気をつけないと麻里奈にも勘付かれるわよ??」
「それが怖くて麻里奈さんのトコに行く勇気がなくて…」
「まー、分からないでもないけど、付き合ってなくても麻里奈は貴之君の事、随分気にかけてるんだからね?」
「それは分かります。麻里奈さん、優しいし頼りになるし。でも心の中で麻里奈さんの嫌いな人に心を惹かれてるだなんて…、なんか辛くて…。」
そう切実に悩む貴之に未央は胸がキュンキュンしてしまう。
「色んな恋や経験したいのが青春よ♪貴之君は可笑しくない。みんなが通る道よ。悩んで悩んで頑張って答えを見つければいいのよ。恋愛には答えはない。選んだ道が正解なの♪」
貴之は未央に抱きしめられて不安や悩みが少し和らいだ気がした。しかしこんな時でも反応してしまう愚息。

「勃ち直りが早いのも若さの特権ね♪」
未央はそう言って貴之のペニスを優しく口で慰めるのであった。
「ああ…」
気持ちいい未央のフェラチオに貴之は悩みなど忘れて未央の舌の動きに体をビクンビクン反応させて感じていたのであった。


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