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母の仕事
【母子相姦 官能小説】

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母の仕事-4

「写真館百花繚乱」
そう書かれていた。
派手な広告がちりばめられたデザインの中から入り口を探し当てて中に入ると案外シンプルな構成でいかにも個人運営らしいサイトだった。
「ここには管理人が出会った女性の中から特に素晴らしかった方だけを許可を取った上で撮影させていただき、掲載しています。肖像権は全て管理人に帰属し…」
サイト名の下にはそんな説明が書かれていて、その下にはコンテンツ紹介が始まっている。

更新情報
管理人のプロフィール
ギャラリー
投稿画像掲示板
リンク
特に何の変哲もないアダルトサイトのようだった。
管理人がこの辺の人なのかな?
トップページに書かれていた通り管理人が「出会った」投稿画像を集めたコンテンツらしい。
女性の名前の下に小さなサムネイル画像が貼られていて、一つ一つの女性ごとにカテゴライズされていると判る。
名前をクリックすると一枚ずつ画像が表示されていく方式で、最初は服を着ていても何枚かクリックしていくとたちまち裸の女性の画像が表示される。
確かに管理人が自分のデジカメで撮影したらしい画質だ。
裸のままM字会客をしてカメラ目線でうっすらと微笑んでいる茶色く髪を染めた20代らしい女性。
肩に湿疹が浮いているのが何となく生々しい。
「27歳の静香ちゃん。OLらしいんだけど、この日は湘南でゲッチュ♪」
画像の下には全て管理人の一言コメントが掲載されている。
また別の画像では10代らしい少女が撮影者(おそらく管理人と思われる)のペニスを口に含んでいて、それを見下ろすように撮影されていた。
「19歳の唯ちゃん。ピンサロだから画像は暗くて見えにくいと思うけど、若いだけあって肌は綺麗だったよ(笑)」
そうした風俗の女性も混じっているらしい。
菜月、あゆ、美優。
知らない名前をクリックしていくと、その女性に該当する画像が全て一覧で表示されるようだった。
無意識にスクロールバーを下に送って行った悟の指が止まった。
それは「春香」と書かれた女性の画像だった。
どんなに小さなサムネイル画像でもその女性には間違いなく見覚えがあった。
しかもとてもよく知っていたからなおさらピンと来たのだ。
個室のすぐ外の通路を通る足音が聞こえると、思わず悟はすぐにウィンドウを閉じた。
今、見たのは…。

一口ウーロン茶を口に含んで一つ深呼吸する。
そして再びインターネットエクスプローラーを立ち上げて、さきほどの履歴からサイトに飛んだ。
「写真館百花繚乱」
間違いなく、アダルトサイトだった。
再び震える指でギャラリーから「晴子」をクリックする。
悟は息をのみ込むとたちまち激しい動悸に襲われた。
たしかにその女性は目線こそ黒いカットが入れられ、誰かは分からなくなっていた。
しかし、そんな事では親子である悟に分からないはずはなく、その画像はどうみても母陶子だった。
まだ救われたのはその画像の陶子はごく普通の服を着た画像だった事だ。
撮影場所はどこかのアパート…だろうか?
ソファに座って軽く微笑んでいるがその笑顔は少しだけ固い表情に見える。
時間帯は明るい日差しが差し込んでいるようだから、まだ明るい時間帯であることがわかった。
しかし見覚えのある服であることがかえってその画像が間違いなく母陶子であることを証明していた…。

「なんとこのサイトでは異例の快挙!若い子好きの管理人にとって初のアラフォー39歳の春香さんです!」
管理人の煽りコメントが虚しい心に突き刺さる。
39歳…それは母陶子と同じ年だった。
もどかしく、すぐに次の画像に飛ぶ<next>をクリックする。
そして、すぐに後悔する。
同じソファに座ったままの母はさきほどと同じような硬い表情のまま…自分からスカートをまくりあげていたのだ。

しかしその母の下半身の肝心の部分は薄暗くなっている。
悟は正体を見極めようと無意識に目を凝らす。
!?
すると最初見た時には気付かなかった事が判った。
薄暗くなっていて見えにくかった母の下半身は何も下着を身につけていない繁みをそのまま晒していたのだ。
喉が渇き、息が止まりそうになる。
胸がひどく苦しくなり、頭痛がチクリチクリと始まる。
母さん…
こんなのって…。
よく見ると母の下着は膝下まで脱いでしまっていたのだ。
その下着も悟は家ではまったく見覚えのない、黒い小さな母の下着だった。
仕事用、だろうか…?

<next>クリック。
陶子はソファにひざまずき、後ろを向いている。
カメラに尻を…下着を脱いだままなので、そのままの真っ白い尻を突き出して。
いくら陶子が痩せているようでも、年もあって後ろから撮ればやはりその肉厚な尻は否定しようもなかった。
しかしその直前の画像とまったく同じ服装である以上、やはり母と考えなくてはいけなかった。
「さすがにちょっと垂れてますね…(笑)でもよ〜く熟れてますよ(フォロー)」
悟は無遠慮な管理人のコメントに悲しみと少しの殺意を覚える。

<next>クリック。
白っぽいシーツが敷かれているシンプルなベッド、バックには一面の白い壁。
それは悟には見覚えのない部屋だった。
管理人の部屋だろうか?
陶子はうつむいたままそのベッドに腰掛けて上着を(悟にも見覚えのある黒のジャケットを)脱ぎかけていた。



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