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【SM 官能小説】

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宴 〜喪失〜-1

二週間後。
「だいぶ慣れたみたいじゃないか」
胤真はゆっくりと、アナルパールを前後へ動かした。
「あっ……!」
智佳は括約筋を使い、直腸を犯す物体を締め上げる。
その様子は嫌がっているようにも、快楽を貪っているようにも見えた。
「なにしろ尻にバイブを入れられるだけで、ま〇こがとろとろになってるんだからな」
−誰も近付かないよう徹底させた自分の部屋で、胤真は智佳を辱めていた。
二週間。
それは智佳にとってあまりにも長く、胤真にとってあまりにも短かった。
胤真は毎日智佳を傍へ呼び、じっくりと時間をかけて犯した。
その際、常に肛門拡張を試みていたために、智佳のアナルは今や指より太いものも受け入れられるまでに拡がっている。
そんな調教を、智佳は甘んじて受けていた。
脅されて……。


「終わりまして?」
汚物の処理を終えた橘由香理は頃合いを見計らって、部屋に戻ってきた。
「あら、まだでしたの」
二人の様子を見た由香理は思わず、そう呟く。
涙と鼻水で顔をぐしゃぐしゃにし、嫌だと叫び続けている智佳。
その智佳の秘裂を犯し、快楽で体を震わせている胤真。
ちょうど由香理に背を向ける格好になっている胤真の尻肉が、ぶるぶると痙攣した。
「あら」
由香理は口元に手を当てる。
「ならご期待に応えて、中に出してやるからなっ!!」
「嫌ーーっっ!!!」
智佳の声もむなしく、胤真は中で射精してしまったようだった。
「あ、ああ……ひ、ひどい……っ!」
呆然として視線を泳がせる智佳の上に、胤真が覆い被さる。
「いっ……や……やめて……」
アナルパールのスイッチを止め、胤真は嫌がる智佳の唇を無理に奪った。
「ほら、口を開けよ。俺は舌を吸いたいんだ」
一生懸命口を閉じる智佳の顎に胤真は手をかけ、無理矢理開かせる。
「んぶ……!」
体を突っ張らせて精一杯の抵抗をする智佳の唇や舌を、胤真は思う存分蹂躙した。
「ぐ、ぶ……んおっ!?んぐうっ、んうんぶむうっ!!」
射精を終えて力のなくなっていた胤真の肉棒が、むくむくと力を取り戻してくる。
それに恐怖して、智佳はくぐもった悲鳴を上げた。
「やだあっ!もうっ、もう、もうやめてえっ!!」
一瞬唇が離れた隙に、智佳はそう叫ぶ。
「嫌……もう……」
しかしそろそろ叫ぶ気力もなくなってきたのか、声が急に弱くなった。
「胤真……お願い……もう、やめて……」
胤真は答えず、再び智佳の唇を貪る。
「やめて欲しかったら、お前が俺にした事を思い出すんだな」
智佳の哀願に、胤真はにべもない答を出した。
「思い出さない限り、お前を俺好みに調教するぞ」
「そんな……!」
絶望する智佳の唇を再び貪ると、胤真は体を離した。
肉棒が、天を突く勢いで反り返っている。
その刀身に、どろりとした液が絡まっていた。
「由香理。智佳を風呂に入れてやってくれ」
「あら、気付いてましたの?」
のんびりと、由香理は言う。
「とっくに。全身丁寧に洗ってやれよ」
「はい。では智佳さん、一緒にお風呂へ入りましょうね」
由香理は慣れた手つきで智佳の拘束を外し、優しく体を支えて部屋を出た。
「……胤真は……?」
抵抗する気力もないのかおとなしく歩きながら、智佳がそう呟く。
「……心配ですの?」
「違う……」
弱々しく首を振り、智佳は言った。
「胤真が……怖い。どうして……?」
由香理は眉をわずかに吊り上げる。
胤真に服従したくないがための方便かと思っていたが、どうやらそうではないらしい。
「難儀ですこと……」
由香理は思わず呟いた。


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