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5センチの景色
【女性向け 官能小説】

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安達さんは私がキスした唇の端を舌でなめた。

「なに?俺と『おふぃすらぶ』したいの?」

オフィスラブを何とも嫌味っぽくゆっくりと発音する。

「安達さん、恋人か・・・奥さんはいますか?」
「いや。生憎両方いない」
そう言って妖しげに笑う。

「じゃぁ、問題ないじゃないですか」
「俺の気持ちが1番の問題じゃないの?」

くすくす笑いながら、相変わらずひんやりして大きな手は
私の頬をなで続ける。

「お互いにこれから好きになればいいんですよ」
「ふ〜ん」

「中高生じゃないんですから!お互いに初めから大好きMAXで付き合い始める男女なんかいないんじゃないですか?」
「へ〜。大人の恋をよくご存じで」

また・・・
バカにしたように私を子供扱いして!

「知ってるか?大人の恋はセックス抜きじゃ始まらないんだぞ?」

頬にあった手が、再び耳たぶに戻ってきて。
親指と人差し指で、耳たぶをもてあそぶ。

「知って・・る、と思います」
「思う、じゃ困るな。これから大人の『おふぃすらぶ』をするんだろう?」
「・・・んっ」

耳たぶをもてあそんでいた指で髪をからめとって耳にかけた。
露わになった耳にそっと顔を近づけて

「抜けるぞ」

聞き取れないぐらいの小さい声で囁いた。



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