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オナシス〜Hな姉・佐々城希
【姉弟相姦 官能小説】

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遠隔操作ローター-8

しかし電車の発車時刻になると段々待つ乗客が増えて来た。電車のドアが開くとまだ座席は空いていたが1番前の座席に向かう優太。1番端に座る。
「座らないの?」
「う、うん…」
希は優太の目の前に立ち吊革につかまっていた。優太の隣には金髪ギャルが座りスマホをいじっていた。優太はスマホをいじるふりをして希の姿を動画撮影し始めた所で電車は走り出した。

いつくるかとビクビクしていた希だが、それはすぐにやってきた。
(んんん…)
希何とか足に力を入れ吊革を掴む手に力を入れる。ローターの振動に加えて電車の揺れが重なり希を苦しめる。それをスマホ越しに見つめる優太は、何となくリアルなAVを見ているようで興奮する。
(へへ、たまんねーや!)
夢中で画面を見つめる優太。すると隣のギャルがモゾモゾとしている事に気付く。
(ヤベェ、気付かれたか…?)
優太はソーッとギャルを見る。
(ん!?な、何だ…!?)
優太が見ると、隣のギャルが俯き苦しそうな表情をしていた。調子でも悪いのかと思ったが、どうもそのギャルの表情と希の表情が似たような苦しみ方に見えた。
(も、もしかして…)
優太はローターを止めてギャルを見た。するとフッと苦しみが抜けたような顔に戻り、慌ててバッグの中から何かを探し始めた。
(も、もしや…)
優太は再びスイッチを入れた。
「んんん…」
前と横から同時に同じような声が溢れた事にニヤッとする。
(このギャルもパンティの中にローター仕込んでるな?同じの)
おそらく同機種のローターだろう。同機種な故に優太のリモコンに反応してしまったのであった。ギャルの混乱ぶりが面白い。どうしてリモコンを操作していないのに動いてしまうのか混乱しているようだ。ギャルはふと視線を感じたのだろうか、優太の方を見る。
「…」
ニヤっと笑った優太に驚くギャル。優太はさりげなくリモコンを見せるとギャルは驚いた。何でリモコンを持ってるの!?そう言いたげであった。そしてギャルはふと希を見た。すると自分と同じく快感に苦しむかのような姿をしている希に気付く。そんなギャルに優太は呟いた。
「こっちのリモコンに反応したみたいですね?へへへ…」
「!?」
ギャルは赤面して下を向いてしまった。優太はローターを止めずに2人が悶える姿を交互に楽しんでいた。

しかし次の駅に着くとギャルは慌てて降りて行った。しかし30メートル離れなければ電波が届いてしまう。ギャルは電車が発車し見えなくなるとようやく振動が止まった事に安心し、ホームの壁に寄りかかっていたのであった。


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