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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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全裸で処刑される美女-6

「分かんないじゃん!実はこの彩綾ってのが市長だったかも知れないでしょ!?」
その言葉を浜崎が否定する。
「それはないですね。ラージュの彩綾ちゃんと言ったら結構有名でなかなか予約も取れない人気嬢で、小柄で萌え系の可愛らしい女の子ですから。」
「…、妙に詳しいわね。その彩綾って子にしてもらった事あるんでしょ?」
「…い、いえ…」
「ほらまた嘘つく!」
「な、ないですよ!」
「嘘!」
問い詰める華英とたじろぐ浜崎の間に割って入るマギー。
「んな事どーでもいいのよっ!!」
「良くないって。だって警官がピンサロ…。杉山さんがピンサロ行ってたらどうするのよ!」
「杉山君はそんなトコ行かないし!!」
「分かんないよー。だって杉山さんて風俗大好きだったらしいじゃん!」
「それは付き合う前の話!今は行かないもん!」
「どうだかねー。男なんて目の届かないトコでは何してるか分からないし!浜崎君、彼女いても風俗には行っちゃうもんでしょ??」
「ですねー。目を盗んでチョコチョコって…」
華英はニヤ〜っと笑いながらマギーを見る。
「ホラ♪」
「杉山君は行かないのっ!!」
「証拠あんのかよぉ♪」
「…うるさいわねぇ!!」
3人とも完全に捜査を忘れていた。そんな自分らの周りに若干人が集まり写メを撮られている事に気付いたマギーは気を取直して言った。
「んな事どーでもいいから早く遺留品見つけるわよ!」
「はーい。」
浜崎も加わり遺留品を探し始めた。

(杉山君はもう私がいるから風俗なんて行かないし!でも…)
現在遠距離恋愛で月に数回しか会えない現実。もしかしたら…そう思うと気が気ではなくなってしまう。一応くまなく探したが何も見つからなかった。

ようやく捜査員と鑑識が来た。マギーと華英は彼らに任せて県警本部に帰る事にした。
「じゃあねー、浜崎君♪またねー♪」
「お疲れ様でした!」
浜崎は敬礼し2人の乗る車を見送った。
「ったく、余計な話ばかりするんだからっ…」
「えー?色んな事を知っておかないと捜査に影響する事だってあるじゃん。それにマギーはピンサロって知ってた??」
「…も、勿論よ…」
「ププっ、分かりやすっ!」
「だから知ってたって言ってんでしょ!?」
「ハイハイ、そうですね!物知りですもんね、マギーおねーサマは♪」
「…ムカつくなぁ…。」
プイッと顔を背けてしまったマギーを見て可笑しくなってしまった華英であった。

ちなみに彩綾の名刺は事件には全く関係なかったのであった。


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